(第13日続き 11/06/20)
セーヌ川クルーズ
さてまた四人集まって今度はセーヌ川クルーズ。
ここはひとつ、この歌でも聞きながら写真を見てもらいたい。
エディット・ピアフ Edith Piaf の「パリの空の下 Sous le ciel de Paris 」。なつかしのシャンソン、戦後の名画「巴里の空の下セーヌは流れる」の主題歌である。
http://www.youtube.com/watch?v=uOXzGtlLGgw
立川澄人(これもなつかしい)の日本語版もあった。
http://www.youtube.com/watch?v=E82mnO_OEzY
左はアレクサンドル3世橋(Pont Alexandre III)。
ところでエディット・ピアフといえば「愛の讃歌」であり、「愛の讃歌」といえば、われわれの学生時代はI長老であった。二学年上だった長老の最も強力な持ち歌で、コンパなどの盛り上がったときに決まって登場し、われわれ後輩はかしこまって拝聴したものである。そしてその際の流し目がまた仲間うちでは評判だった。
長老の「愛の讃歌」の歌詞はこうである。
たとえ山は裂けて 海はあせるとも
君の愛あれば 何をか恐れん
たとえ世の宝を すべて失うとも
君の愛あれば 何をさらに惜しまん
「あなたの燃える手で」という越路吹雪が歌った岩谷時子訳がすっかり有名になってしまって、こちらの歌詞はもう年寄しか知らなくなってしまった。古い訳のようで、ネットで調べても訳詩者がわからない。
しかしわたしには、やっぱりこちらの方がいい。
原詩の「青い空が落ちてきても、大地が崩れても」を、源実朝の
「山はさけ海はあせなむ世なりとも君にふた心わがあらめやも」
の本歌取りで訳すところなどなかなかのもので格調が高く、原詩にも近い。
ブレンダ・リーが歌っていた英語の歌詞だって
If the sun should tumble from the sky,
If the sea should suddenly run dry,
If you love me, really love me,
Let it happen, I won't care
太陽が落ち、海が干上がる「驚天動地」の状態をうたっているのだ。
まあしかし、これも年寄の繰り言ということになるのだろう。とりあえず長老の青春時代をたたえて、エディット・ピアフの愛の讃歌 Hymne à L'Amourを聴こう。
http://www.youtube.com/watch?v=WBjctartwBQ&feature=related
ブレンダ・リーはこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=lYjqtYBDmFk
夕食
夕食はまたサン・ミッシェルのあたりでとった。La Petitte Hostellrie (ラ・プティ・トステルリ)という店で、Hostellrie オステルリは田舎風レストランという意味だそうだ。そのとおり民芸風、田舎風の内装だった。
ここではエスカルゴを食べた。


おもしろかったのはチュニジア人だというウェイター、ひょうきんでこちらの真似をする。グラスを落として割ってしまったら、すぐホーキとチリトリを持って片づけに来た。長老が「(清掃道具が)ちゃんとあるんだ」と言ったら、すかさず「シャーントアルンダー」と鼻母音をきかせて返した。意味が分かっているとは思えないが、いかにも小馬鹿にしたように「ハイハイ」「ハイハイ」と言うし、思わず笑ってしまう。チップを2ユーロわたした。
さて今日も終わり。いよいよ旅行も明日一日となった。
hahahaha the ending scene with the detective is sooo funny
これは見た人にはわかる、と自慢しておこう。
ついでにおまけ。映画『巴里のアメリカ人』の予告編。
http://www.youtube.com/watch?v=8aWRmnje-Sk&feature=related