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2007年10月17日 (水)

3 ジョーク「ロシア革命史」

 文春文庫の『ジョーク「ロシア革命史」』(歴史探検隊 著)は、エピソードでロシア革命史をたどりながら、合間に関連したジョークを入れてあるという本です。そこから本が出てくるジョークをひろってみます。

 『共産党宣言』を著したカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスの2人は、科学者だといわれるが、本当だろうか?
 いや、違うだろう。科学者だったら、社会主義をまずモルモットで動物実験していただろうから。

(歴史探検隊『ジョーク「ロシア革命史」』文春文庫、P11)

 その実験が「ロシア革命」だった、というのは、かなりきついジョークだと思うのですが、昔はけっこうまじめな顔で「壮大な実験」とか言われていました。中国や北朝鮮についても。

「ジョン・リードの『世界をゆるがした10日間』を読んだが、スターリンがあまり出てこないじゃないか」
「そうなんだよ。ちょうどその頃スターリンは結婚準備で忙しくて、革命をやってるヒマがなかったからね」
(歴史探検隊『ジョーク「ロシア革命史」』文春文庫、P130)

 『世界をゆるがした10日間』は、スターリン時代は発禁処分になっていたそうです。スターリンではなくトロツキーを革命の推進者として書いてあるため。

 そのスターリン独裁時代を扱ったジョーク、

 1937年、プーシキン百年祭にさいしてソ連最高会議は詩聖プーシキンの像を建てることを決定した。
 どんな像がいいか、一般から公募することにしたところ、色々なアイデアが集まった。
 歩むプーシキン、決闘に倒れるプーシキン、本を読むプーシキン、演説するプーシキン、頭に月桂冠をいただくプーシキン、とじつにさまざまだったが、厳正な選考の結果、次のものに決まった。
”プーシキンの詩集を手にしたスターリン”
(歴史探検隊『ジョーク「ロシア革命史」』文春文庫、P171)

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