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2008年3月28日 (金)

タブノキ、タマグス、クマグス

 タブノキを切ってもらった業者さんは、タブノキを「タマグス」と言っていました。タマグスは神社によくある、大きく育つ木だということです。「タマグス=玉楠」は、タブノキの別称ですが、横浜市民としては、玉楠というとまず思い浮かぶのは、横浜開港資料館の庭にある「玉楠」です。
http://www.kaikou.city.yokohama.jp/guide/tamakusu.html
(開港資料館では「タマクス」と濁らないで呼んでいます)

 この木は、なにしろ「ペリー提督・将兵上陸の図」http://www.kaikou.city.yokohama.jp/guide/images/tamakusu-photo02.jpg
にも描かれている、横浜開港の歴史の証人ということになっています。この図の樹と現存する玉楠の樹形が違うのは、関東大震災で焼かれたりしたものの、根元からひこばえが生えてきて、それがまた大きく育って現在に至っているからだそうです。
 わが家のタマグスも、切ったところからまた枝を伸ばして、大きく育ってくれることでしょう。また伸びすぎると、ちょっと困りますが。

 玉楠という言葉からは、博物学者にして天下の奇人、南方熊楠(みなかた・くまぐす)も連想されます。ちょっとインターネットを調べてみたら、「紀州『くまぐすの森』大植樹祭」というイベントが行われていました。
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=123188

 毎日新聞が創刊135周年を記念して、各地で常緑広葉樹を植えるイベントのひとつで、熊楠の出身地、和歌山県田辺市目良海岸で2007年4月15日、タブノキやシイノキなどを植えたとのことです。

 熊楠もタブノキでつながっていいたんだと、ちょっとうれしくなりました。ひょっとすると著作の中でタブノキについてなにか書いているかもしれませんが、そこまでは調べられませんでした。

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