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2008年5月26日 (月)

巣、巣、スズメバチ!

 5月24日の夕方、ベランダに面した部屋の雨戸を閉めていたところ、戸袋の前に置いてある工具棚の下から二番目の棚板に妙な物がぶらさがっているのに気がつきました。電球のような形をした、うす茶色の固まり。わたしの握りこぶしよりひとまわり小さいくらい。ひょっとしてこれは?
 思わずガラス戸を閉めて身の安全をはかってから、息を止めてこわごわガラス越しにのぞきました。ガラスの向こう、ほんの三十センチくらいのところにあるのは、どう見てもハチの巣、それもスズメバチの巣ではありませんか。

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 そう言えば今日も、一週間前に来たときも、黄色と黒の大きなハチが一匹ベランダをうろうろしていて、ひょっとしてスズメバチ?とは思いました。いなくなってから、あまり寄りつかないでくれよと、ありあわせのキンチョールをあたりにまいておきました。まさかこんなことになっているとは思わなかった。
 いつ頃から作りはじめていたんでしょうか。ベランダはふだん日曜大工の作業場にしており、先週も今日も、たまに近くにハチが寄ってきた時以外は特に気にせず作業をしていたのですが、いったんこれを見てしまうと、続けて雨戸を閉めるのもおっかなびっくり、落ち着きません。

 ともかくこのままにはしておけません。物の本にはみな「スズメバチの巣の処理は専門家にまかせましょう」と書いてありますが、こんな小さい物で、まわりをスズメバチが飛び交っているわけでもないし、この程度ならなんとかなるでしょう。明くる朝、ハチの姿が見えないうちに、長袖に手袋、麦藁帽子にネットを垂らした完全武装で、巣に、「蜂ジェット」という蜂用の殺虫剤スプレーを思い切り吹き付けました。幸い、巣の中からハチやハチノコが飛び出してくることもありません。しばらく様子をうかがってから、二重重ねにしたポリ袋をかぶせて、付け根からもぎとりました。固い木の皮のように見えるので、丸ごとポキッととれるかと思ったら、意外にもシュークリームの皮のような柔らかさで、巣はくにゃりとつぶれました。中身をあらためたりはしないで、固くしばってそのままゴミ箱直行。棚に残った巣のヘタの残骸もこそげ落としました。

 朝から天気の悪い日でしたが十時頃でしょうか、明るく暖かくなってから、見覚えのあるハチが一匹やってきました。黒に明るい黄色の縞の、三~四センチはありそうな大きなハチです。巣のあったあたりを、いかにも捜し物をしているかのようにうろうろ飛び交っていました。写真をとろうとカメラを取りに行ったすきにいなくなってしまいましたが、さて、この後はどうなるのでしょう。留守しているうちにまたスズメバチがやってきて巣を作り直したりするんでしょうか。一週間後、二週間後にはどうなっているでしょう。

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