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2008年6月21日 (土)

アジサイいろいろ

 梅雨です。庭に咲いているアジサイを撮ってみました。

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 ただ写真を並べるだけでは能がない、と歳時記(『吟行版季寄せ-草木花 夏(上)』朝日文庫)を見たら、

あぢさゐや箱根の山のざんざ降り    田中幸兵衛

 という句が目に留まりました。
 はてこれは、登山鉄道のあじさいが有名になってからの句だろうか。雰囲気としてはもっと昔の、旅の途中、雨に降られた時の光景のような気がする。

 作者の田中幸兵衛というのは聞いたことがない。いつ頃のどんな人なのか。「田中幸兵衛」をインターネットで検索してみました。
 すると出てきたのは、落語の話ばかり。
「麻布古川町の家主、田中幸兵衛は、小言を言いながら長屋を一回りするのが朝の日課…」
という、落語「小言幸兵衛」の本名が田中幸兵衛でした。

 「田中幸兵衛 俳句」で検索してみると、一件出てきました。
 「リハビリスト波平」というブログです。江國滋の『微苦笑俳句コレクション』(実業之日本社)という本に、こんな句が載っているとのこと。http://blogs.yahoo.co.jp/rehabilist/38524911.html

おいと呼べばはいとどこかで春隣   田中幸兵衛

 そんなに昔の人ではなさそうです。
 小言幸兵衛を自認してつけた、芸人の俳号でしょうか。

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