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2008年12月30日 (火)

週刊明星の創刊号

 「雑誌の創刊号」というカテゴリーをつくりました。
 今回は『週刊明星』の創刊号です。1958(昭和33)年、7月27号。表紙と裏表紙。

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 表紙のモデルは安西郷子という新東宝~東宝の女優で、三橋達也の奥さんだそうですが、わたしの記憶にはありませんでした。

 これが目次。これを見ると芸能週刊誌という感じではなく、執筆者に石川達三、三島由紀夫、獅子文六、石坂洋次郎、柴田錬三郎、松本清張と並んでいて、文芸週刊誌か、という感じがします。

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 トップのグラビアも、下左にあるようになんと谷崎潤一郎です。淡路恵子と一緒ですけれど。右は谷崎とは関係ないけれど、なんともなつかしい小林旭と浅丘ルリ子の写真なので入れました。

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 ウィキペディアには、創刊時の「編集方針は若い読者層を狙った『週刊新潮』のジュニア版」としてスタートし、1959年に創刊された『週刊平凡』に部数で追い越されてから、芸能週刊誌に変更した、とあります。なるほどそうだったのか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B1%E5%88%8A%E6%98%8E%E6%98%9F

 『週刊明星』の創刊は『週刊平凡』より先だったんだ。これは知りませんでした。
 集英社という出版社は、雑誌『平凡』(1945創刊)に対して『明星』(1958年)、『平凡パンチ』(1964年)が出ると『週刊プレイボーイ』(1966年)、『アンアン』(1970年)の次に『ノンノ』(1971年)と、マネシタ電機ではないけれど、二匹目のドジョウをうまくすくっていく会社だと思っていたので、ついつい『週刊明星』も『週刊平凡』の後だとばかり思っていました。(集英社のみなさんごめんなさい。)

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 この年は巨人の長島のデビューの年で、当時国鉄の金田との対談記事があって、第一戦の三振のことが話題になっています(上左)。ほかの頁の「杉浦投手に愛されて」という記事は、南海の杉浦のことで、七月十日現在、十七勝三敗とあります。これもすごかった。

 上右はポール・アンカ。「ダイアナ」、「君はわが運命(さだめ)」がヒット中。その下の「七月の歌謡曲」として並んでいる歌の中で覚えているのは、平尾昌章の「星はなんでも知っている」と石原裕次郎「風速40メートル」
 わたしは小学四年生でした。

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