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2009年2月 5日 (木)

雪の(少ない)白川郷

 2月3日(火)、雪の白川郷へ行ってきました。前日、高山に泊まり、10:20高山駅発の「ぷらっとバス白川郷」で行き、15:00高山駅に戻るというコース。3000円。

 用があって岐阜まで来たついでに、この際、よく写真で見る雪に埋もれた合掌造りを見ておこうと思い立って、足をのばしました。雪に濡れてはと、高山に着くなり早速、防水靴に毛糸の帽子、厚手の靴下と買いこみました。ところがホテルのバスの運転手の話では、今年は雪が少ない、白川郷はここよりは多いが、やはり例年より少ない、という話です。なるほど高山の街に残っている雪は少ない。

 白川郷へは高山から高速を通って片道一時間。

Photo

 あいにくの曇りで、ときおり雪もちらちらしていましたが、つもっている雪はポスターの写真よりずっと少ない。屋根の藁が見えます。

Dscf0208

Photo_2

 雪の残っている北側の屋根も、とけて崩れかかっています。

Photo_3

 鳥が飛んできて屋根にとまりました。とまっていると鳩より小さいが、羽を広げるとけっこう大きい。青い色がきれいです。雪の上を近づいていって、ズームでとりました。去年買い換えたデジカメと、買ったばかりの靴がようやく役立ちました。
 鳥は、カケスのようです。、 

 野外博物館「合掌造り民家園」では、建物のひとつが休み処になっていて、囲炉裏でごうごうと薪を焚いていました。上がって囲炉裏端に座りこんで、ぜんざいを食べ、係りのおばさんに聞いてみると、やはり今年は雪が少ない、あたたかくて、気候がおかしい、と言います。
 住んでいる人には少ない方がいいでしょう、と言うと、ライトアップをやっても雪が少ないと観光客ががっかりする、良し悪しだね、とのこと。

 白川郷は、来てみると昔考えていたような秘境のイメージはまるでなく、道路も整備され、世界遺産白川郷というわけで、すっかりテーマパーク化されていました。
 秘境であることより、住んでいる人々の暮らしが潤うことの方が大事です。これはこれでいいのでしょう。
 あちこちで「世界遺産」になるための運動が行なわれています。ミシュランの星を欲しがるような感覚で、「世界遺産」の錦の御旗を欲しがったりするのは感心しませんが。

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