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2009年3月 6日 (金)

週刊ポストの創刊号2

 週刊ポストの創刊号の記事がおとなしいというのは、グラビアを見てもわかります。こんな程度です。
 この後、ポストと言えばヘアヌード、という時代があって、ずいぶん売れました。あれはいつごろのことだったでしょうか。

S

 グラビアの右側も見てください。富士電機の広告です。重電の会社で、このころは家電も作っていたと思います。戦前に富士電機の電話関係部門を分離独立させたのが富士通ですが、この頃わたしはまだ富士通の名前を知りませんでした。現在は逆になって富士通は有名ですが、富士電機の方は余り知られていない名前になってしまいました。
 ネットで調べたら、そもそも富士電機は、古河電工とドイツのジーメンス社が共同で設立したものだそうです。だから古河の「ふ」とジーメンスの「じ」をとって、「富士」と命名されたとのこと。これは知りませんでした。
 それと「ジーメンス」はドイツ語読みで、最近は日本法人の名前も英語読みの「シーメンス」になっているとのこと、勉強になりました。

 週刊ポストの創刊号は、週刊現代に比べてカラーページがずっと多くなっています。十年後だから当然といえば当然です。
  その中でも目を引くのがカラーテレビの広告。四つありました。ゼネラルというなつかしい名前もあります。

M

 この頃が、カー、クーラー、カラーテレビが三種の神器と呼ばれていた時代です。
 上の広告の価格は次のとおり。
  ・ナショナル パナカラー 19型 197,000円
  ・三菱        高雄             189,000円(おそらく19型)
  ・日立     キドカラー  19型 173,000円
  ・ゼネラル  王朝           12型 108,000円
   (参考 ゼネラルの電子レンジは127,000円)

 大卒初任給が3~4万、この週刊ポストが70円の時代ですから、高かった。同じ号にトヨタ自動車の新型パブリカの広告もありますが、これが排気量1000CCで、39.5万円です。ほぼカラーテレビ二台分で乗用車が買えたことになります。お金持ちの家に行かないとカラーテレビは見られませんでした。わたしの家がカラーテレビを買ったのはいつのことだったでしょうか。

Photo
 

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