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2009年8月31日 (月)

大井川鉄道

 8月25日(火)は、岐阜から横浜へ帰る途中、東海道線金谷駅で降りて、大井川鉄道に乗ってきました。

 特に鉄道ファンというわけでもないけれど、金谷11:48発の「SLかわね路号」に乗りました。金谷駅では先頭のSLはホームからはみ出していて、写真はとれませんでした。
 まず弁当を買いました。

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 乗り込んだ客車は、昭和十年代から二十年代にかけて東海道線の最新標準型として活躍したものだとのこと。わたしは東海道線の国鉄駅前に生まれ育ったので、とてもなつかしい車両です。
 いかにも古くおんぼろですが、型は昭和二十年代でも、窓枠などにステンレスが使ってあり、もっとずっと新しい年代、昭和五、六十年代ぐらいに使われていた車両のような気がします。

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 SLは警笛を鳴らし、煙をなびかせて走ります。窓は開け放してあるので、煙のにおいと煤そのものも車内に流れこんできます。トンネルに入ると目に煤が入ったり、窓框に触れると指先が黒くなります。ああ昔はこうだったとなつかしく思う一方、手を洗いたくなりました。昔はこれでたいした文句も言わずに乗っていたんですね。

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 年輩の(わたしと同年輩くらいの)女性の車掌さんが乗っていて、マイクで車窓から見える風景の案内をはじめたと思ったら、ハーモニカを吹き出したり、SL音頭を歌い出したりして、ちょっと驚きました。これは観光バスか。
 少しゆっくりさせてもらいたいなあと思ったころに終わって、あとは静かになったので、まあいいけれど、やるなら音響装置を最新のものにして、もう少しクリアーな音でソフトにやっていただきたいものです。

 終点の千頭(せんず)駅で、先頭の蒸気機関車の写真が撮れました。

Dscf1596

 歌う車掌さんのおすすめに従い、千頭からトロッコ鉄道の「南アルプスあぷとライン」に乗って、長島ダムまで行ってきました。
 もともと大井川水系のダム建設のために電力会社が造った鉄道で、「あぷと」というのは、途中、アプト式機関車を使って急勾配を登っていく区間があるからです。

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 こんな車両もついています。

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 さっそく乗ってみました。崖っぷちを走っていきます。下の右の写真に見えるのが長島ダム。左の写真に見えるのは、乗り合わせた、大学の鉄道同好会かと思われる若者たち。

S

 寸又峡温泉に泊まってとも思ったけれど、家を出てからもう四日目なので、老体の身は少々疲れ気味。長島ダムから千頭経由でまたSLに乗って金谷に戻り、東海道線でその日のうちに横浜へ帰りました。

※「窮居堂旅日記」というカテゴリーをつくって、旅行関係のものはそちらへまとめることにしました。

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