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2010年9月11日 (土)

ムカデに刺される

 ともかく畑も庭も草刈りだとやっていた三日目(9月7日)でした。朝のうち家の中の掃除をして、午前11時すぎに、また草刈り作業にとりかかるかと、縁側に放り出してあった軍手に手を突っ込むと、痛い!
 左手の小指の先に小刀でも刺されたような痛みが走りました。あわてて脱ぐと爪の右下から血が出ていてズキズキ痛む。水で洗っているうちにも見る見る腫れていきます。
 ハチかそれともムカデか、なんだかわかりません。投げだした軍手を裏返して確認するにはそれなりの支度をしないとちょっと恐い。痛みがけっこう強いのに驚きます。ズキズキ痛むうえに指先が腫れあがってじーんと痺れている。ハチにしろムカデにしろ、死んでしまうようなことはないだろうけれど、ともかく南房総市役所近くの診療所に行って、みてもらいました。
 ハチかムカデかわからないけれど、ともかく解毒のための注射をうってもらい、飲み薬、塗り薬をもらって帰りました。痛みと腫れはなかなかおさまりません。

 帰ってからおそるおそる軍手を調べて見ても、もう虫の姿はありません。ハチがわざわざ軍手にもぐりこむものかどうか、傷口を見ると小さな点が二つあるし、どうもムカデに刺されたようです。正しくは噛まれたというわけですが、やられたときには、刺されたという感じがしました。
 七転八倒ということはありませんが、けっこう強い痛みで、午後は戦意喪失。何をする気にもならず、寝っころがって本を読んではうとうとしているうち、午後4時頃にようやく痛みがおさまってきました。5時間くらいけっこう痛かったわけです。
 以前、うちの奥さんもムカデに刺されたことがあって、ずいぶん痛がっていたのですが、そのとき「ムカデで死ぬことはないよ」と冷たくしたことを反省しました。

 ムカデといえば俵藤太ですが、先日DVDで見た黒澤明の映画『蜘蛛巣城』で、三船敏郎演じる武将が、ムカデの絵の旗印を背負っていたのを思い出しました。
 手元にある本をあたってみたら、こんな写真が見つかりました。(文藝春秋編『異説・黒澤明』文春文庫、1994)Photo_2

 インターネットで調べてみると、ムカデの旗指物は武田信玄が使ったものだそうで、こんな説明がありました。

 武田氏では、これらの旗の他に使番衆が用いた「百足の旗指物」も有名だ。百足の素早い動きとその猛々しさを表現した、信玄好みのものであった。かれらは「むかで衆」とよばれ、武田武士のなかでも豪の者だけが選ばれた、名誉の旗指物でもあった。
http://www2.harimaya.com/takeda/html/tk_hata.html

 ムカデは昔から強いものとして恐れられていたということでしょうか。わたしも今後もっと注意することにしましょう。

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