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2011年2月 8日 (火)

パソコンが壊れた!

 突然愛用のノートパソコンが壊れてしまいました。フリーズが二回続いたと思ったら、その次に起動したときには、ハードディスクの音がゴトゴトするだけで画面は真っ暗のまま。何度かゴトゴトを繰り返したあげく、電源が落ちてしまいました。
 あーあ、です。パソコンの終わりはいつも突然やってきます。最近不調だからそろそろ買い替えどきかなどと思う暇もなく、ある日プッツンしてしまいます。昔の機械は、調子が悪いのをだましだまし使う、ということをやりましたが、パソコンはそんなことはできません。アナログとデジタルの違いでしょうか。「NOと言ったらNO!」で、うんともすんとも言わなくなりました。最新の技術を駆使して「そろそろ寿命のようなので後継機の準備を」というメッセージが出るようにしてくれ!
 まあ何度も経験していることなので、最低必要なデータのバックアップはとってあるし、家族用のデスクトップパソコンもあるので、当座の仕事の処理などはなんとかなりますが、ちょっとため息が出ます。
 東芝のダイナブックAX840LS。わりと気に入っていました。2006年7月の購入ですから四年半ほどでだめになりました。購入価格123,800円。
Dscf3729

    動かなくなったdynabook AX840LS

 新しいパソコンの設定は面倒なものです。わたしはけっこう古くからパソコンをいじっていて、最初に買ったのは8ビットのMSXパソコンでした。これは半分子供のゲーム機でしたが、その後、16ビットのNECのPC98に移り、インターネットの前の「パソコン通信」もやっていました。だからそれなりのリテラシーはあるつもりなのですが、ともかく目まぐるしく変わりすぎるので、最近はついていけていません。
 はじめたころは時代の最先端の知識に触れているつもりで、それなりにおもしろかったけれど、あんまり急速に変わりすぎ、その都度機器を買い替えたり、新しい手法を覚えろというのはひどい。向こうの都合で勝手に仕様を変えて、それに客のほうで高い金を出して合わせろというわけですから、そういつまでもやってられるか、つきあいきれないよというのが正直な気分です。

 「マイクロソフトが自動車をつくったら」という有名なジョークがあります。これです。

かつてビル・ゲイツはこんなことを言ったそうです。
「もしGMがコンピューター業界のような絶え間ない技術開発競争にさらされていたら、私たちの車は1台25ドルになっていて、燃費は1ガロン1000マイルになっていたでしょう」
 これに対し、GMは次のようなコメントを出したと言われています。
「もし、GMにマイクロソフトのような技術があれば、我が社の自動車の性能は次のようになるだろう」

  1. 特に理由がなくても、2日に1回はクラッシュする。
  2. ユーザーは、道路のラインが新しく引き直されるたびに、新しい車を買わなければならない。
  3. 高速道路を走行中、ときどき動かなくなることもあるが、これは当然のことであり、淡々とこれをリスタート(再起動)し、運転を続けることになる。
  4. 何か運転操作(例えば左折)を行うと、これが原因でエンストし、再スタートすらできなくなり、結果としてエンジンを再インストールしなければならなくなることもある。
  5. 車に乗ることができるのは、Car95とかCarNTを買わない限り1台に1人だけである。ただその場合でも、座席は人数分だけ新たに買う必要がある。
  6. マッキントッシュがサンマイクロシステムズと提携すれば、もっと信頼性があって、5倍速くて、2倍運転しやすい自動車になるのだろうが、全道路のたった5%しか走れないのが問題である。
  7. オイル、水温、発電機などの警告灯は「general car fault」という警告灯一つだけになる。
  8. 座席は、体の大小、足の長短等によって調整できない。
  9. エアバッグが動作するときは「本当に動作して良いですか?」という確認がある。
  10. 車から離れると、理由もなくキーロックされてしまい、車の外に閉め出されることがある。ドアを開けるには、(1)ドアの取ってを上にあげる、(2)キーをひねる、(3)ラジオアンテナをつかむ、という操作を同時に行う。
  11. GMは、ユーザーのニーズに関わらず、オプションとしてRandNcNaly(GMの子会社)社製の豪華な道路地図の購入を強制する。もしこのオプションを拒否すると、車の性能は50%以上も悪化する。そして司法省に提訴される。
  12. 運転操作は、ニューモデルが出る毎に、はじめから覚え直す必要がある。なぜなら、それ以前の車とは運転操作の共通性がないからである。
  13. エンジンを止めるときは「スタート」ボタンを押すことになる。
  14. ドライバーは運転席に座るのではなく、装着(インストール)させられる。
  15. 「この車を利用しておきたいかなる場合の障害、損害に対してもGMは責をおわない。」という契約に同意した場合のみ、このドアの封印をやぶってください、となる。
  16. 車がいつどこで突然とまろうが、暴走しようが、はたまた雨漏りしようがそれらは「仕様」である。

 まったくそのとおり、と言いたくなる傑作ジョークです。

 しかしいろいろ不満はあっても、パソコンなしでは仕事もできません。新しいのを買いました。今回も東芝のダイナブックT35/34AWです。
 前のが気に入っていたことに加えて、たまたま型落ちで特売中のものがあったので即決めました。なんと前の半額くらいで買えました。型落ちと言っても2010秋冬モデルで、64ビットです。8ビットパソコンを10万円くらいで買ったことを思うと、嘘のようです。

Dscf3728      新しいdynabook T350/34AW

 起ち上げて、LANにつないだり、バックアップデータを入れたり、ソフトを入れなおして設定をもとどおり整えたりするのにやはり十分手間がかかりました。
 今回はWindouwsがXPから7になっており、Officeも2010になっていて、だいぶ使い方が変わっているので、その分余計です。上記のジョークの12番、「運転操作は、ニューモデルが出る毎に、はじめから覚え直す必要がある。なぜなら、それ以前の車とは運転操作の共通性がないからである。」です。
 古いプリンタをWindouws7に対応させるには、インターネットから新しいデバイス・ドライバをダウンロードしてインストールしなければなりませんでした。これがジョーク14番「運転手(ドライバ)の装着(インストール)」です。これは英語のダジャレですね。
 自分で入れていたソフトは、ひとつずつインストールしなおして、それぞれの登録番号とか暗号(パスワード)を入れなければ動きません。動いても初期設定のままですから、自分なりの設定に変えてやらないといけません。これまで手間暇をかけて使いやすくしていればいるほど、元に戻すのに手間がかかります。おまけに自分でどうやったのか覚えていないものもあります。

 それでもともかく使えるようになりました。キーボードがなんだか安っぽくなった、タッチがちょっと違う、画面の色がパステル調というか前より薄い、とか違和感もありますが、そのうち慣れるでしょう。ブログもまたぼちぼち書いていきます。

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