« 週刊F6セブンの創刊号 | トップページ | パソコンが壊れた! »

2011年2月 1日 (火)

桂歌丸一門会

 1月31日(月)、横浜の三吉(みよし)演芸場桂歌丸一門会を見ました。
 三吉演芸場界隈は、横浜でももっとも下町らしいところで、「真金町(まがねちょう)の師匠」歌丸の地元でもあります。長いアーケードの横浜橋通商店街を抜け、短い三吉橋商店街の端っこに三吉演芸場はあります。大衆演劇専門の小屋で、昔から、あるのは知っていましたが、入ったのは今回が初めてです。昔の記憶とは違って、鉄筋コンクリートの綺麗な建物になっていました。平成10年に新装したそうです。

Dscf3722_3

Dscf3725_2

 大衆演劇専門館ですから、チラシもこんな感じです。

Photo_3

 歌丸は昭和49年(1974)からここで独演会をはじめ、途中「一門会」になっていますが、通算して今回が百七十五回目ということです。

Photo_2  出し物は、

春風亭 昇々 湯屋番
桂 歌蔵    大安売
桂 歌若    長屋の花見
桂 歌春    崇徳院
桂 歌助    味噌蔵
桂 歌丸    井戸の茶碗

 前座の春風亭昇々の「湯屋番」は話がよく聞き取れなかったり、あまり感心できませんでした。春風亭昇太の弟子で今度二つ目に昇進するそうですが、大丈夫かというところです。がんばってください。
 まるで勝てない相撲取りの話「大安売」ははじめて聞きました。その他は皆おなじみの話なのでちょっと新鮮味に欠けましたが、地元の馴染みの客が多いとみえ、親しそうな声がかかったりして、ホール落語とはまるで違う雰囲気でした。これはこれで楽しい。
 歌丸は、最初になんと、前日差し歯を呑み込んでしまって下の歯が四本足りないので、しゃべりにくくってしょうがない、聞き苦しいところがあったらご勘弁と言いいました。間の取り方などはやはりうまいものでしたが、歯のせいなのか、ちょっと声がよくなくて、聞き苦しく感じるようなところがありました。前に「第六回日向ひまわり独演会」のところで書いたように、古今亭志ん朝の歯切れのいい井戸の茶碗( →http://www.youtube.com/watch?v=8EbuhkZmn4g)に感心したところだったので、これはちょっと残念でした。

 余計なことをつけくわえておくと、歌丸が出てきたとき、ライトに頭部が光り輝いているのに驚きました。
 テレビの「笑点」で、いつも円楽が「ハゲ」とか「ツルピカ」と言っていますが、テレビで見る限り、たしかに毛は少ないけれど、そんなに騒ぐほどのことじゃないじゃないかと思っていました。ところが実物は、ツヤがあるというか光沢があるというか、手入れもされているのでしょう、健康そうで立派なものです。
 これなら「いじりネタ」にもなるかと納得してしまいました。テレビの画面ではああいうツヤや照りは出ないものだと知りました。

|

« 週刊F6セブンの創刊号 | トップページ | パソコンが壊れた! »

なむや文庫雑録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 桂歌丸一門会:

« 週刊F6セブンの創刊号 | トップページ | パソコンが壊れた! »