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2011年10月11日 (火)

sp04 バーゼル観光

第1日 11/06/08

バーゼル観光

 羽田を深夜00:35発のJAL041便。パリまでは12時間と長い。同行四人は早い時間に集まって、機内で安らかに眠れるよう、ゆっくりビールなどを飲んでから乗り込んだ。

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  予定どおりパリのシャルル・ド・ゴール空港で乗り換えて、スイスのバーゼル(Basel)へ。ここはフランス、ドイツとの国境で、バーゼル空港は実はフランス領内にあった。

01_2  左の地図にはEuro Airportと書いてあって、フランスのミュールーズ(Mulhouse)空港でもある。降りて最初に出たところはフランス側で、そこでスイスフランに両替しようとすると、まずユーロに両替して、それからスイスフランに替えるので、手数料を二度とるという。通路をぬけてスイス側へ出れば、直接替えられるのだった。ややこしい。
 スイスはEUに入っていないため、こういうことになる。しかし入国審査はフランスですませていれば、スイスで再度受ける必要はなかった。

 

 バーゼルは雨。
 最初の町が雨というのはピリッとしないが、細かい雨で、ずぶぬれになって困るような雨ではない。タクシーでとりあえず今夜の宿のバーゼル・ユースホステルまで行き、荷物を置いて、傘を持って市内の観光に出る。
 トラム(市電)に乗る。ユースで市内一日フリーのチケットを受け取った。小銭に気を使うこともなく乗り放題乗れるのが便利だ。下右はそのカード。オマケでついてくるわけではなく、宿泊料金にこの分も含めて払うのである。

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 わたしはとにかく初めてのヨーロッパの町なので、見るものすべてが物珍しくおもしろい。
 下右はバーゼル駅。小さくSBBの文字が見える。Schweizerische Bundesbahn シュヴァイツェリシュ・ブンデスバーン(スイス連邦鉄道)の略で、この後もよく利用した。ここもフランス国鉄の駅が隣接しているそうだ。 

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  こんな街並みを見ると、ああ絵や写真で見たとおりのヨーロッパの町じゃないかと思う。当たり前のことなのに感動してしまう。

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 赤い建物は市役所、工事中で半分覆いがかかっている。前が広場で市場も開いている。

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 このあたりのレストラン(Movenpickという名前だった)で昼食。これを皮切りに、朝食を除いて、食事にはワインかビール、あるいは両方という生活がはじまった。
 ワインにはなぜかカエルやトカゲの絵が描いてある。まさかエキスが入っているわけではあるまい。このシリーズのワインはコンビニのようなところでも売っていて、そんなに高くなかったので、この後、買ってきて部屋で飲んだりもした。
 

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 そして大聖堂。ここも工事中で、この塔は登らなかった。

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 大聖堂の中。

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 大学のまわりには本屋も多い。しかし並んでいるのはドイツ語の本ばかりなので手が出ない。大学街を離れてから、やっぱり何か記念にと、Thalia(タリーア=ギリシア神話の女神 という大きな本屋でシラー『Wilhelm Tell (ヴィルヘルム・テル)』を買った。読めないのは同じだけれど、レクラム文庫だから安い(5.9CHF=スイスフラン)。

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  左はシュパーレン門(Spalentor)。14世紀にできた砦の名残りで、アルザス方面からのバーゼルへの入り口だったという。右はユースの近くにあった門で、ザンクトアルバン門(St. Alban-Tor)と言うらしい。こちらの来歴はわからない。

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  町の中をライン川が流れている。わたしは大きな川のほとりの町に生まれて育ったから川にはちょっとうるさい。しかもその川の少し上流では「ライン下り」をやっている。だからどうしても親しみを感じてしまう。水量の豊かな、いい川である。
 おもしろい渡し船があった。(ドイツ語ではフェーリというらしい。)写真ではよくわからないが、両岸にワイヤーを渡し、そのワイヤーに滑車を付けて船と結ぶ。あとはその船に結び付けたワイヤーを右舷に持ってくるか左舷に持ってくるかで、あっちへ行ったり、こっちへ戻ってきたりできる。動力なし、川の流れの力だけで動く、舵さえいらない渡し船である。
 ちょっと乗ってみたい気はしたが、相変わらず雨がショボショボなので乗らなかった。

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 ライン川へは、ユースでの夕食後にもまた散歩に行った。なにしろこちらは日が長い。なかなか暗くならないのである。これで夜の8時ころなのだ。

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  これが、バーゼル市内の地図。

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