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2011年11月18日 (金)

sp17 山のユースホステル

第6日 11/06/13

 すっかりおなじみになったスイスのユースの朝食である。

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06dscf4605  昨日タクシーで着いて受付をしたときに、ちょっと恥ずかしいことがあった。「シニアの料金」があると聞いて、われわれ四人は押しも押されもせぬ高齢者(シニア)であるから、そのシニア割引を適用しろ、とがんばったのである。たしかバーゼルのユースでは六十歳以上だからシニア割引をすると言ってくれた。
 受付のおばさんは困ったような顔をして、割引にはならないといろいろ説明してくれるが、話がよくわからない。やり取りの中で、結局「エイティ」以上だと言っているようだから、さすがにわれわれも八十歳には間があるので、それならしょうがないかと引き下がった。
08dscf4998  しかし後でこの看板に気が付いた。
  22フラン Junior 18歳未満=子供
  33フラン Senior 18歳以上=大人
  44フラン Famille =家族
      ……
 つまりこの場合の「シニア」は「高齢者」ではなく、「ジュニア」に対する「大人」ということなのであった。それを「われわれは六十ン歳のれっきとした大人なんだから大人割引をしろ」とやってしまったわけだ。しかも「十八歳以上」の「エイティーン」を「エイティ」と聞き間違えて勝手に納得している。あのおばさんはどう思っただろうか。ちょっとというか、かなり恥ずかしいできごとであった。

 このグリンデルワルト・ユースホステル Jugendherberge Grindelwaldは、山をちょっと登ったところにあって、駅から歩いて登るとけっこうたいへんだ。この日は朝から天気が良くないので、山へ行ってもダメだろうと、急遽ベルンへ観光に出かけることにした。ベルンの話はこの後でするが、帰って夕方、駅から歩いて行くとこんな感じの道だった。
 T局長はかなりへばっている。

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 登ってきた谷の向こうには、アイガー Eiger が良く見える。樹に隠れているあたりが北壁だが、この日、頂上は雲で見えなかった。右がユース。登ってきた山道はこの建物の裏側にあたる。

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 ユースの庭には、sp02 What is this? 2で紹介した風呂があった。「風呂よ、あれがアイガー北壁だ!」とI長老が指し示している。

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 これはsp02 What is this? 2に書いたように、冬のスキーシーズン用で、今はやってなくて、金は払うからと頼んでもだめだった。右はユースのホームページにあった写真で、枝には雪が積もっている。

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 アイガーの見える風呂だから、これに入れれば、エビアンの水よりももっと自慢できたのにということもあるけれど、出国以来ずっとシャワーだけで、風呂に入っていない。ちゃんと湯船につかりたかったのだ。

 このユースも質実・清潔、二段ベッドの寝心地を除けば、なかなかいいところだった。ホームページには、冬場、暖炉をたいている写真もあった。

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 わたしはここでも早起きをして、階下の居間へ行って本を読んだりしていた。暗い階段や居間に入っていくと、センサーが働いて自動的に明かりがつく。ツェルマットでもそうだった。最初はすばらしいと感心したが、ツェルマットもここも、居間で座ってじっと本を読んでいると、三、四分でパッと明かりが消えてしまう。センサーに反応するものがないと一定時間で消えるのである。だから本を読みながらときどき手を挙げてゆらゆらさせてみたりしたけれど、集中してくるとそんなことは忘れてしまう。佳境に入ると必ず明かりが消えるという、ちょっと悲しい読書環境であった。

 それはともかく、ベランダからもアイガーが目の前に見え、緑に囲まれた環境のいいところであった。もっともグリンデルワルトの町中が同じような環境のようであるが。

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 ユースのまわりはこんな感じ。ここは製材所のようだ。

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 ちょっと歩けばバス停があって、ゴミ出し用のコンテナが置いてあったりする。このバス停の背後の山は牛が放牧されているらしく、いつもカウベルの音が大きく響いていた。姿の見えないところでこの音では、近くにいる牛同士はお互いにかなりうるさいのでないかと心配になるくらいだった。動物愛護には動物同士の騒音問題というのはないのか。

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 木の名前はよくわからない。真ん中はモミの木らしいが、実がいっぱいついていた。これは「マツかさ」ではなくて、「モミかさ」か。

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 花の名前もわからないが、とにかくユースのまわりで見た花である。

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