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2011年11月11日 (金)

sp14 グリンデルワルトへ

第5日 11/06/12

グリンデルワルトへ

05dscf4489  朝、早めに出てツェルマット駅へ。今日はツェルマットを離れてグリンデルワルトまで行く。
 朝早いから、駅には人影も少ない。
 ホームの脇にはセントバーナード犬がつながれていた。驚くほど大きくはなかったから、これでまだ子犬なのだろうか。

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 列車の側面にはsp01 What is this? でも紹介したマッターホルンのマークがある。マッターホルンはこのあたりのシンボルになっていて、ツェルマットのロゴはこうである。

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05 最初の予定では、オーバーワルト Oberwaldまで行って、そこから鉄道ではなくポストバスグリムゼル峠 Grimsel pass を越えてマイリンゲン Meiringen へ出ようということになっていた。
 ポストバスというのは、もともと郵便馬車から始まったもので、電車が通っていない山岳地帯や谷あいの奥の小さな村でも、郵便を届けに走っている。だから列車とはまたちがう景観が見られる、すこぶる情緒のあるものだという。
 K機長からそう聞くと、わたしはまず、岡本敦郎の「あこがれの郵便場車」を連想してしまう。おお、それはいい、ポストバスで行こうではないか、と賛同した。
 ここで今回は岡本敦郎本人ではなく、フォレスタというコーラスグループのあこがれの郵便馬車をどうぞ→http://www.youtube.com/watch?v=zWxXcSInwOI&feature=related

 なんとなくスイスっぽい懐メロをスイス本メモ 4でいくつか紹介したが、この歌もその一つだ。戦後の一時期、日本は「東洋のスイス」になろうと言われていたので、これらの歌にもそういう気持ちが反映しているのかもしれない。みんなスイスのことはよく知らなかったのだけれど。

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 列車がフィスプに近づくにつれて、行く手の方角の山と山の奥に白銀に輝く山々が見えてきた。ひょっとするとあれはアイガーではないか、晴れて雲がないではないか、ということになり、急遽ポストバスを取りやめて、グリンデルワルトへこのまま直行し、すぐ上へ行こうということになった。リーダーのK機長の判断であり、マッターホルンの例から、とにかく晴れているうちに行きたいという、みんなの期待でもあった。(下の写真の奥に写っている山がどこなのかはよくわからない)

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 今回の旅行の計画はK機長T局長がほとんど立てた。二人とも複数回スイスに来ている。初めてのわたしは、どこでもいい、とにかく山が見られればと、おまかせの状態だった。I長老も初めてだったが、ブドウ畑とこことここへ行きたいといくつか注文を出していた。そもそもこの旅行は、長老がスイスへ行きたいと言い出したことから始まっているので、おおせに従いつつ、だいたい二人が決めた。
 その中でも、鉄ちゃんの機長は張り切ってスイスの時刻表を調べ、詳細な計画を立ててくれた。事前の打ち合わせ会での説明は、名所旧跡の話より、何時何分の何線の特急に乗り、どこで何分待って乗り換えてナントカに乗る。この列車がちょっといい。こっちへ回ると余計に時間がかかるのでそっちへ行って、それからどこどこへ行く、という列車の話が中心で、全7ページに及ぶ時刻表のコピーまで資料につけてくれた。これはやはりおまかせするしかない。機長どうもありがとう。
 わたしが作ったスイス旅行行程図(→sp03 スイス・パリ旅行日程)も、見せたらすぐ、ここは違う、 もう少し南側の湖水や山を通る特別な列車だったと、お叱りのメールが来た。よく覚えていないところは適当に線を引いておいたら、即ばれてしまったのだ。早速指摘のとおり訂正した。

 だからここでちょっと機長に敬意を表して、グリンデルワルトまでの列車の旅を紹介しておこう。
 下左はまたフィスプ駅。右は車窓から見たトゥーン湖 Thunersee

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 車室の右端に見えるのは、sp02 What is this? 2で紹介した、スキーを立てるための補助具である。

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 これも sp02 What is this? 2で紹介したが、窓際の小テーブル兼案内図と機長。

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 スイスにも踏切があった。あたりまえか。

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 そして、やがてグリンデルワルトの町へやってきた。

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