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2011年11月28日 (月)

sp21 クライネシャイデック

(第7日続き)

クライネシャイデック

07dscf4840 クライネシャイデック Kleine Sheidegg ではまず新田次郎の記念碑を探した。駅の手前の小高い丘にあるとのことだったが、なかなか見つからない。丘をあちこちまわって、ようやく見つけた。
 地面から垂直に立ち上がっている碑を想像して探していたが、そうではなく通路の脇の土手にそっと埋められていた。

07dscf4836 「アルプスを愛した日本の作家 新田次郎 ここに眠る」とある。愛用の万年筆や眼鏡が埋められているそうだが、「ここに眠る」だから分骨もされているのだろうか。
 新田次郎は昔愛読したし、日本では有名な作家だが、スイス、ヨーロッパで特に何をしたというわけではない。この碑についてスイスの人はどう思っているのか、ちょっと気になった。

07dscf4837   同じころ日本人の一行がやって来て、やはり新田次郎の碑を探していた。われわれより少し若そうで、おばさんが多い。ここにありますよと教えてあげたら、ありがとうも言わずに、どっとみんなでやってきて、まわりを占拠されてしまった。しょうがないからわれわれはその一行が去るのを待ってから写真をとった。
 K機長が指さしているのが碑で、アイガー北壁が正面に見える位置にある。

 碑のある丘から見下ろすと、右手にクライネシャイデック駅、真ん中にホテル、奥にはアイガー北壁がそびえているが雲がかかっていた。手前に見える三角のテントは、いったい何だったか、もう忘れてしまった。
 前に見た雑誌(→sp15 ユングフラウ鉄道 )には1904年の絵が載っている。百年前とたたずまいがほとんど変わらない。

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 クライネシャイデックは、一昨日ユングフラウ鉄道に乗るため来ている。あのときはあわただしく乗り換えたので、まわりを見るゆとりがなかった。
 トレヴェニアン『アイガー・サンクション』で書いていた、北壁登攀を見物するために「アイガーバード」が集まってくるホテルはこれだろう。(→スイス本メモ 3 )北壁が目の前だ。

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 ユングフラウ鉄道に乗るための交通の要地である。

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 駅前のスタンドで昼食をとった。

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