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2012年1月25日 (水)

sp40 ルーヴル美術館

第13日 11/06/20

ルーヴル美術館

 出かける前にまずは朝食。I長老は今日もパンを食べるのに苦労している。長老、風邪をひいたのか、パリへ着いたころは声が出にくくなっていた。なんとか頑張っているが、万全の調子ではなさそうである。

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 朝早めに、バスに乗ってルーヴル美術館へ出かけた。バスにはずいぶんお世話になった。
 右はセーヌ川をはさんでルーヴルの向かいにあるフランス学士院 Institut de France 。アカデミー・フランセーズもこの一部であるらしい。

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 これがルーヴルである。

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 まず目を引くのは中庭のガラスのピラミッド。この下が総合案内所でチケット売り場になっている。小さいピラミッドもあるが、やっぱりまわりの建物にそぐわない。

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 ちょっと離れたところにカルーゼル凱旋門がある。右はルイ14世の像。

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 さていよいよ中へ入ると、ここも広い。どこへ行くか、何を見るか。

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 帰ってからK機長が貸してくれた、ルーヴル発行の『LOUVRE 主要作品』というガイドブックの序文にはこう書いてある。

ルーヴル美術館を見る方法はいくつもある。あまり時間のない人は、なんといっても「モナ・リザ」とか「ミロのヴィーナス」、「サモトラケのニケ」といった写真やコピーでよく知られている“スター”級の作品を見るべきだろう。これらのスター作品のなかにはミケランジエロの「奴隷」、ダヴイツドの「ナポレオンの戴冠式」、ドラクロワの「民衆を率いる自由の女神」、古代エジプトの作品「書記坐像」も入るかもしれない。これは逆に、ある時代、あるアーテイスト、ある技法を詳しく調べてみようとする人はゆっくり時間をかけて、何度もルーヴルに足を運ばなければいけない。

 そのとおり、おのぼりさんは”スター級”の作品を駆け足で見るのである。観光客も多くて混んでいるが、がんばって有名どころは押さえておかなければならない。
 まず「サモトラケのニケ

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 そして、「ミロのヴィーナス
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 となると次は当然「モナ・リザ」であるが、混んでいてこんな状態だった。

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 アメリカ人観光客が「モナ・リザ」を見て”It's too small!”と言ったというのは、芸術を解さず、大きいことはいいことだのアメリカ人をからかったジョークだが、この状態だとそう言いたくなるのも無理はない。

 ヴェルサイユでもそうだったが、足腰が痛くなるくらい見てまわっても見るべき美術品が多すぎてとても見きれない。写真も撮りきれないし、立派な画集もいっぱい出ているから素人の写真をあれこれ並べてもしょうがない。おもしろいなと思った絵を一点だけ載せておく。
 ジョルジュ・ド・ラ・トゥールGeorges de La Tour)の「ダイヤのエースを持ったいかさま師 Le Tricheur à l’as de carreau」。17世紀前半に活動したフランス古典主義の画家だそうだ。 13dscf5592_2

 このあと、みんなと別れて一人で東洋関係の展示を見に行ったら、工事中とかで見られず、エジプト関係の展示を見てきた。「書記坐像」は見逃してしまったようだ。

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 これはエジプトではないはずだが、どこのいったいなんだったのか、忘れてしまった。ネットで調べてもわからない。どなたかご存知の方、教えてください。

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 ほんの一部を見て回っただけだが十分疲れた。「ゆっくり時間をかけて、何度もルーヴルに足を運ばなければいけない。」ことだけはよくわかった。しかし、はたしていつまた来ることができるやら。

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