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2012年6月25日 (月)

台風がびわを…

 びわの収穫の時期です。びわの収穫は楽しいものです。かけた袋がぱんぱんに張り切っていて、開けるとこんなに丸々と太った色鮮やかなびわが出てきます。

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 大きさを携帯電話と見比べてみてください。

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 けっこう手間がかかるけれど楽しい行事で、友達に来てもらったりしていました。
 ところが今年は、なんと6月19日に台風4号がやってきました。春先が寒かったため成育がいつもより遅いので、収穫は6月23、24日の土日を予定していたところでした。地元の人たちは台風の前に急いで収穫したようですが、わたしたち夫婦が横浜から南無谷へ行ったのは6月21日。着いてびわを見ると、残念ながら大半は木の下に落ちていました。
 びわは完全に熟すと自然に落ちるようになるので、その頃に強い雨や風にあうと、どんどん落ちてしまいます。栗のような固い殻があるわけではないので、落ちるとその衝撃で傷んだり、地面に触れている部分が腐り始めたりします。だからいつも、少しずつ落ち始めた頃に収穫していたのですが、今年はうまくいきませんでした。
 21日は雨が降ったりやんだりするなか、落ちたびわを拾い集めましたが、ほとんどは傷んだり、まだ少し早かったりと、使い物になりませんでした。

 今年のびわは不作だと前にも書きましたが、おまけに房州では今年はカメムシが大量に発生しました。袋かけは病虫害防止のためでもあるのですが、カメムシの幼虫は袋の結び目の隙間から入ってしまうのだそうです。
 わが家のびわにも、表面きれいでも針でつついたような小さな穴があいているものがけっこうありました。果汁を吸うのだそうで、なるほど触ってみても固い。せっかく枝に残っていて収穫できたと思ってもこれではしょうがありません。

  半値八掛け二割引というのは、株などの相場が大きく下げるとき、半値に下がってその八割になってまた二割下がる、つまり100%×0.5×0.8×0.8=32%、そこまでいけば底入れだという格言だそうですが、わが家の今年のびわの収穫はまさにこんな感じ。台風、気候、カメムシで、例年の三割程度の収量です。
 毎年びわを送っていた友人たちにも、今年は送ることができません。そういう事情ですので、どうかご理解ください。来年はがんばります(と去年も書いたような気がするけれど)。

 左は落ちたびわ。傷んでいるのが多い。右はなんとか収穫できたびわ。

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 それでも今年ははじめてプラムがたくさん収穫できました。あんずは留守にしているうちに全部落ちてしまったようです。来年は収穫時期を見極めなければ。

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 収穫したプラムと夏みかんです。

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