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2012年7月20日 (金)

名古屋グルメツアー4

Dscf6799_2 犬山から名古屋に戻ったときはもう午後一時をすぎていたが、矢場とん(やばとん)名鉄店はまだ行列が続いていた。みんなふだんは行列までして食事をとることはないというが、今回は名古屋独特のものを食べるという趣旨で、黙って並ぶ。
 当然ここへはミソかつを食べに来たのだが、ミソ味とソース味が両方食べられるという、わらじとんかつのハーフアンドハーフというのを頼んでみた。
 わらじと同じ大きさというボリュームが売り。肉は薄いが柔らかい。やっぱりミソの方がうまかった。

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 この店は、昔からとんかつ屋として有名だ。名古屋出身の落語家三遊亭円丈は『名古屋人の真実』(朝日文庫、2006)という本に、子供の頃(昭和30年代)は、年に数回、この矢場とんで買ってくる串かつをおかずにして食べるのが最高のごちそうだったと書いている。

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 この本には「名古屋式発想の公式 A+B=C」、というのがあって、AとBを足してCという新しい物にしてしまうのが、名古屋式だという。
   ミソ+うどん=ミソ煮込みうどん
   ミソ+かつ=ミソかつ
   ミソ+モツ焼き=どて焼き
   天ぷら+おむすび=天むす
   きんさん+ぎんさん=合わせて200歳
 最後の例はよくわからないが、食べ物については当たっている。あんかけスパゲッティもこの範疇だ。

 ミソかつの後、名古屋城か熱田神宮へ行って、夕方また何か食べようかとも思っていたのだが、還暦を何年か過ぎたわれらが老人旅行会は、犬山で暑い中けっこう歩いた疲れとミソかつのボリュームとに十分満足し、このあたりでそろそろお開きにしようということになり、大阪から参加した大音声のK教授(大学の先生をしている)、地元豊橋から来たI相場師(証券会社に勤めていた)とは名古屋駅で別れた。
 帰りの新幹線では名古屋式発想の天むすでビールを少々。うつらうつらしながら横浜へ戻った。

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 円丈は上記の本で、名古屋三大みやげは、ういろう、きしめん、守口漬で、重い、安いがポイントだと言っている。
 わたしが買ったのは、きしめん伊勢の赤福。赤福は名古屋名物ではないが、これも重くて安い、そのうえ女性には人気がある。準名古屋名物に認定しておこう。


 

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