« 東北11 大間 | トップページ | 東北13 斜陽館 »

2013年7月22日 (月)

東北12 仏ヶ浦・むつ湾フェリー

第四日  2013/07/06

仏ヶ浦

 昨日、夕食の配膳に来たお兄さんに、仏ヶ浦を見物して10:50脇野沢発のフェリーに乗る予定と言ったら、仏ヶ浦は崖をかなり下るので見物に1時間はかかる。7:30朝食の予定を7:00にしてあげようと言われ、言われたとおり、早々に出発した。
 今日も雨の中を走って行く。地図を見ると仏ヶ浦までは海岸線の何でもない道のようだが、これが、ろくに砂浜のない崖のようなところばかりで、登っては下り、右へ曲がり左へ曲がりという道だった。
 仏ヶ浦への中間地点あたりにあった願掛岩。雨でゆっくりもできない。

Dscf7932
 仏ヶ浦の展望台は雨のため素通りしたが、その先の駐車場へ止めるときには例によって小やみになってきた。
 駐車場から仏ヶ浦への降り口付近には「熊に注意」の看板。ここをずっと降りていかなければならない。ガイドブックでは約20分。宿のお兄さんが見物には1時間かかると言ったわけだ。

Dscf7949_2  Dscf7947 

 たっぷり15分はかけて、ふうふう言いながらようやく浜辺にたどりつくと、この景色。

Dscf7939

Dscf7935

 このあたりの景色について、今回は一緒に来られなかったが、民間航空のパイロットだったK機長は、函館空港へ降りるときに空から見ると、下北半島の西海岸は日本でも有数の断崖絶壁の連続で、特に紅葉の時には息を呑むような美しさだ、と言っていた。
 なるほど絶壁が続く。空から見下ろすときには、もっと広い範囲が見えてもっともっと壮観なのだろう。ずっと空から見ていたというのはうらやましい。
 断崖絶壁だから、降りてきた分、またふうふう登って戻らなければならない。駐車場に、浜まで何分とか書いてなかったのは、それを見ただけで降りずに過ぎてしまう客が多いからにちがいない。

     Dscf7944_3   Dscf7946 

 仏ヶ浦から脇野沢のフェリー乗り場までの道は、山の中へ入って、地図上でもはっきり曲がりくねっている。これまでの海岸の道よりさらに大きなへアピンカーブと登り下りが続く。
 運転手は昨日からずっとI長老で、霧雨の中、この面倒な道を右へ左へと快走して行く。運転がうまいのである。若き日は草野球のエースとしてならしたくらいで、運動神経がいい。運転の下手なわたしより平均時速で10キロくらい速いのではないか。途中いつでも替わるよと言いつつ、結局最後までひとりでがんばってもらった。ありがとうございます。

 脇野沢へ行く途中、路上に猿を発見。親子連れのようだ。このあと道路脇の木に登ったところを近づいて窓越しに撮ろうとしたが、シャッターを押す直前逃げられてしまった。そう言えば、この辺は北限の猿の生息地であった。

Dscf7950t_2

むつ湾フェリー

 10:30頃、脇野沢のむつ湾フェリーの乗り場に到着。10:50には悠々間に合った。これに乗れないと次は15:30になってしまうので、どうしてもこれに乗りたかったのだ。
 天気は相変わらずぱっとしないし、すぐにフェリーに乗り込んでしまったので、脇野沢では何も見ていない。

Dscf7953  Dscf7956

 このフェリーでは、季節によっては途中でイルカが遊泳しているところを見られるとのことだったが、天候のせいか、その気配もなく、対岸の津軽半島蟹田港へ着いた。
 蟹田へ着く前、船内の放送で、「太宰治が小説『津軽』で、「蟹田は風の町だ」と書いた云々」の説明があった。ここはその「風の町」をキャッチフレーズにしているらしい。港にある展望塔は、「風のまち交流プラザ トップマスト」と言うそうだ。

Dscf7957  Dscf7958

 しかしここは素通り、ちょっと急いで、その太宰治の記念館「斜陽館」まで行きたいのである。

 ここで、今回の青森県での行程図を載せておく。このむつ湾フェリーでもらった地図に書き入れたものである。

Photo_2

|

« 東北11 大間 | トップページ | 東北13 斜陽館 »

窮居堂旅日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 東北12 仏ヶ浦・むつ湾フェリー:

« 東北11 大間 | トップページ | 東北13 斜陽館 »