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2014年1月29日 (水)

第二十四番 楽法寺

 第二十四番札所雨引山楽法寺(あまびきさんらくほうじ)(雨引観音(あまびきかんのん))は、小さな山の中腹にあって、大きな石垣の上にあります。

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 バスはちょっと登ったところにとまりますが、本来の参道はもっと下の黒門から入って仁王門へ向かいます。先達さんが、黒門まで降りると登るのがたいへんだと何度も言うので、あまのじゃくになって降りてみました。それほどのことはありませんでした。

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 この仁王門には、表裏それぞれに一対の仁王像があります。ちょっとめずらしい。

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 境内は広くて立派な堂宇が並んでいます。

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 多宝塔の下には孔雀がいました。放し飼いのようです。

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 観音堂の鰐口には五色の結縁の紐が結ばれています。

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Dscf8600 この紐の先は堂の中に入って、ご本尊に結ばれているので、紐にちゃんと触って縁を結ぶように、とのことでした。
 左右にビニールが垂れ下がっているのは、地獄と極楽の様子を描いた木の浮き彫りを雨風から守るためのもののようでしたが、いかにも無粋です。壇上には上がれないので、ビニール越しに見てもよくわかりません。保存の必要もあるだろうけれど、もう少しなんとかならないものでしょうか。

境内の池には鴨やアヒルが泳いでいました。その先には関東平野が一望できる見晴らし台もあります。

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 関東平野は広い。ここで弁当を食べていたおばさんたちによれば、晴れていると富士山もスカイツリーも見えるそうです。しかし残念ながらこの日はちょっと曇っていました。

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 左の端の方には筑波山が見えました。

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24_2 江戸幕府から寺領百五十石を与えられたという大きなお寺で、雨引観音といえばこのあたりでは有名なところのようです。また桜の名所でもあって「関東の吉野」と言われているそうですが、わたしは知りませんでした。
 横浜に住んで四十年以上になるけれど北関東のあたりはまるで不案内です。坂東三十三カ所をまわってみようと思いたったのは信仰心ではなくて、そうすればこのあたりを見ることができるというのが大きかったと思います。
 バスツアーで効率よくまわっていると、お寺以外の風景はなかなか見られませんが、ときどきはこうして見ることもでき、バスの車窓からも多少はのぞくことができます。

 ここのご詠歌です。

へだてなき 誓をたれも 仰ぐべし
佛の道に 雨引の寺

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