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2014年6月25日 (水)

今年のビワは大不作

 6月20日から22日まで、南無谷へビワの収穫に行ってきました。
 行く前から、今年は富浦町地域全体が成育状況がよくない、不作だと聞いていました。
 まず、寒さに弱い作物なのに、今年の冬も寒くて、霜だけじゃなく、雪も降りました。五月には突然三十度をこすような暑さがやってきてひでりになったと思ったら、六月は豪雨で、完熟前の実がたくさん落ちてしまった、というのです。知り合いの農園では、そのうえカラスやカメムシの被害もひどかったそうです。
 だから手入れの悪いわが家などは、豊作は望むべくもないのですが、それでも多少の期待をしながら行きました。

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 いきなりこの写真を出すと、たくさんできてるじゃないか、と思われるでしょうが、これは入口の門近くの塀際に勝手に生えてきた実生のビワの木で、摘花も摘果も袋がけもせず放っておいたので、こうして鈴生りになっています。

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 ならし放題にしてあるから実も小さく、酸味が強く、甘さも少ない。町中でときどき見かけるビワと同じようなものです。

 それより肥料、摘花、摘果、袋かけと、それなりに手をかけたビワはどうなっているかというと、やっぱりわが家もだめでした。
 まず落ちている実の数がすごい。袋をかけた半分以上が落ちていました。それも脚立や枝に登って、老体をひねりながら無理して一所懸命袋をかけた上の方が、ほとんど落ちてしまっていました。だからいつもなら一日では終わらない収穫作業も、一日で軽く終わってしまいました。ともかく収穫できた数が少ない。

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 そして、味も甘さがいまいち。中にはいまいちまでいかない薄味のものもあって、これではちょっと、人様には差し上げられません。
 こうして写真で見るだけではわかりませんが、全体に小粒で、4Lサイズクラスが今年はほとんどありませんでした。

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 さらに、こんなシワシワのビワもけっこうありました。成育途中で水不足になるとこうなります。いつも親戚や知人に少しずつ送っているのですが、こんなビワは送れません。自家消費です。
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 ということで、今年のビワは大不作。いつもお送りしていた皆さんにも、今年はとても送れませんので、あしからずご了承ください。

  冬寒く、夏暑いという最近の天候が今後も続くとしたら、来年もどうなるかわかりません。ビワの露地栽培は、だんだん難しくなっていきそうです。富浦町では近年ハウス栽培が増えつつあります。わが家は経費の問題でハウスにはできないので、そのうち無農薬・無手入れの自然栽培ビワになるかもしれません。

 梅の実はもうみんな落ちてしまっていました。
 プラムは、ずいぶん落ちてはいましたが、まだ収穫できました。

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 でもこれも甘さが全体にいまいちでした。

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