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2014年6月22日 (日)

J57 モクタリ・ダヴィッドから

 モクタリ・ダヴィッドというイラン人の編んだジョーク集はJB14 モクタリ・ダヴィッドのジョーク集で紹介した。その中から本の出てくるジョークをどうぞ。
 『脳力検定対策ジョーク集』(青土社、2008)から。

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図書館移転の秘策

 イギリスのある図書館が老朽化し、新しい建物を別に建てることになった。
 新館は完成した。膨大な数の本を新図書館へ移転するのに、お金を掛けない方法を、予算不足に悩む館長は考えた。
 どうにもうまい方法が見つからない。館長は、全職員を集めて事情を話し、アイディアを求めた。
 すると若者が手を上げ、いい考えがあると言った。
 館長はじめ皆は、興味深く彼の発言に耳を傾けた。
 若い男「市民に助けを求めるのです。まず広告を出して、本の貸し出しを期間無制限・無条件にします。そして本を返すときは、すべて新館に返却してもらうのです」。(p20)

 次は『世界の困った人ジョーク集』(青土社、2007)から。

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仕返し

 ニューヨーク在住のマークの家には大きな図書室があり、いろいろな本が置いてあった。
 ある日、近所のジャンがマークの家に来て、何冊か本を貸して欲しいと頼んだ。
 それを聞いたマーク「あなたに本を貸すのは。とても光栄です。でも僕は家の外には本を出さないことにしているのです。だから良ければここで本を読んでくれませんか」
 それを聞いたジョンは嫌な気持ちになって帰った。
 しばらくして、今度はマークがジョンの家に行き、芝刈り機を貸してくれないかと頼んだ。
 それを聞いたジョン「君に芝刈り機を貸すのは、とても光栄だよ。でも芝刈り機を外に出さないという決まりが家にはあるんだ。だから、良ければ私の家で芝刈り機を使ってくれないかな」(P30)

 

刑務所

強盗で逮捕された二人組に、二十年の刑が下された。
刑務所に入る前、刑務官に言われた。
「お前たちは十年ごとに、何か一つ頼むことが出来る。最初の十年間のために、何かほしいものがあるかい」
本が好きだった一人は、千冊の本を頼んだ。
もう一人はタバコが好きだったから、思わず千箱のタバコを頼んだ。
最初の十年が過ぎ、また刑務官が来て、次の十年間のためには何がほしいのかと尋ねた。
一人目の男はまた千冊の本を頼んだ。
タバコが好きだったもう一人の男は、今度はマッチを頼んだ。(P39)

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