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2014年7月27日 (日)

第二十番 西明寺

 
Photo_7 二番目は、第二十番札所獨鈷山西明寺(とっこさん・さいみょうじ)。益子焼で有名な木県芳賀郡益子町(ましこまち)にありました。
 伝説によれば、弘法大師がここへ来られた時、人びとが競ってその教えを受けようとしたので、法相宗の僧らが妬んで、大師を岩窟におしこめたそうです。しかし大師は平気で
「所持の独鈷を投ずれば、忽ち生身の竜形を顕はし、雲を起し雨を降らす。或ひは山鳴り谷震ふて、彼ら迷惑して度を失ふ。」(『観音霊場記』(→第十四番弘明寺 ご詠歌))
となり、僧らは懺悔して大師の門下に入りました。その独鈷を山におさめて霊場の鎮護としたので、「独鈷山」と称するようになったとのことです。

 その独鈷山(高舘山)の中腹にあって、バスでほとんど行きますが、最後は少し階段を登ります。

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 茅葺きの楼門をくぐります。

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 本堂です。Photo_8
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 境内には三重塔や閻魔堂などがあります。

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 閻魔堂の閻魔様は「笑い閻魔」と呼ばれているそうですが、わたしには笑っているようには見えませんでした。信心が足りないのでしょうね。

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 おもしろかったのはこれ、四角竹(しかくだけ)です。四方竹(しほうちく)とも言うようです。丸くない、四角の竹です。写真ではわかりにくいけれど、本当に四角い棒を面取りしたような形をしていました。触ってみるとはっきりわかります。

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 ここから10分ほどバスで行った、益子焼窯元共販センターの二階の大食堂で昼食でした。まわりには焼き物の展示場や窯元の即売場、陶芸教室などがたくさんあります。
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 食事は、量は十分ありましたが、天ぷらが冷たくてちょっとがっかりでした。食べる前にみんなで「あめつちに感謝して…」みたいな言葉を、先達さんについて唱えてからいただいたのですが、ついつい不満が出てしまう。やっぱり信心が足りないようです。

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 今回はここで昼食だったので、益子焼の展示場や販売所も少し見られました。こんなところもありました。

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 中は、狭い通路のまわりに小さな店がそれぞれいろんなものを出していて、ごたごたした感じでした。二千円均一に置いてあった白地に青絵の大きな皿にちょっと気をひかれましたが、鑑定団に出せるようなものとまでは思えず、邪魔になるだけかと断念しました。

 

 西明寺のご詠歌は、

西明寺 ちかひをここに 尋ぬれば
ついのすみかは 西とこそきけ

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