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2014年7月30日 (水)

第十七番 満願寺

Photo_2 今回の最後は第十七番札所出流山満願寺(いづるさん・まんがんじ、出流観音)。栃木市にあります。
 ここは石灰岩の山の中で、バスは途中、たくさんの切り出し場や加工場のようなところを通り抜けていきます。
 石灰岩の山だから鍾乳洞があって、ここの奧の院も「観音霊窟(いわや)」と呼ばれる鍾乳洞で、高さ4メートル余りの鍾乳石が、十一面観音の後ろ姿として祀られているというのです。

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 バスは山門の奥まで入ります。

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 バスを降りて、ゆるやかに登って、本堂へ向かいます。

Photo
 本堂です。

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 もったいなくもこの本堂にまします千手観音よりも、わたしは奥の院の鍾乳石の観音像を見るのを楽しみにしていました。ところが、奥の院はここからさらに30分ほども歩かないと行けないので、なんと今回の予定には入っていないのでした。
 だから「観音霊窟(いわや)」の観音様は拝観できませんでした。
 案内書『坂東三十三カ所を歩く』(山と渓谷社、2003)によれば、こんなお姿だそうです。観音様の後ろ姿です。

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 ここが最後だから、一人だけツアーからはずれて見に行くことも可能でしたが、ここからバスや電車を乗り継いで帰るのは大変です。栃木行きのバスは「午前2本、午後3本」だそうです。そのバスに間に合わなかったらどうするか、いったい何時に家へ帰れるのかよくわかりません。あっさり断念しました。
 バスツアーは本当に楽です。行程は全部まかせきりで、寝ていても乗り過ごす心配はありません。それに安いし、今日のような暑い日でも、参拝をすませばすぐそばに涼しいバスが待っていてくれます。若い頃ならこんな旅行は生ぬるいとか堕落だとか思ったのでしょうが、最近はけっこう気に入っています。 

 ご詠歌は、

ふるさとを はるばるここに たちいづる
わがゆくすえは いづくなるらん

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 これでまわったのは二十二カ所になりました。あと十一カ所。今年中に残り一桁にしたいと思っています。

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