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2014年11月18日 (火)

JB33 イタリアのジョーク

 フランス、ドイツときたので、今回はイタリアだが、残念ながら紹介できる本は二冊しかない。

 

139 トッティ王子のちょっぴしおバカな笑い話

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(書名)   トッティ王子のちょっぴしおバカな笑い話
(著者)   フランチェスコ・トッティ
        沖山ナオミ、いとうやまね、ヴァレンティナ・マルツィアリ 訳
(出版者) ベースボール・マガジン社
(形状)    新書
(頁数)    111
(出版年)   2004/05/10
        (2004/05/31、2刷)

フランチェスコ・トッティは、イタリアのプロ・サッカー選手で、セリアAのASローマ所属。現在のASローマのキャプテンで、イタリア代表として2006FIFAワールドカップの優勝メンバーだというから相当の選手である。しかもローマ生まれのローマ育ちであることから、「ローマの王子様」と呼ばれたという。

・そのトッティをなぜか天然のおバカさんとして、イタリアではたくさんのジョークが作られたのだそうだ。本人は決してジョークのようなバカではないというから、日本で昔はやった「がんばれ!! タブチくん!!」のようなものか。

・しかし、このジョーク集のほとんどが、イタリア語のダジャレのようなものでできているので、残念ながら解説を読まないとわからないものが多い。
 そのダジャレもトッティのローマ弁と標準イタリア語のズレを使ったものが多いようで、正直なところ解説を読んでもなかなかピンとはこない。

・これならわかるというのをひとつ。

コールセンター

テレフォンショッピングをしようと電話に向かうトッティ。
テープの声が聞こえてきた。

テープ音声:「プッシュボタンで10を押してください」

トッティ:「え? 俺のボタン、9までしかないんスけど…」(p14)

140 抱腹!! イタリアン・ジョーク

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(書名)   抱腹!! イタリアン・ジョーク
(著者)   赤尾泰子、 C・カッチャプオティ
(出版者) 遊学社
(形状)    四六判ソフトカバー
(頁数)   224
(出版年)  2013/01/10

・イタリアの文化や社会の解説を入れたジョーク集。
 ドイツと同じくイタリアでも、嫁姑より、娘婿と姑の関係が問題になっているらしい。母親が強くて、娘の家庭までとりしきろうとするという。

丸い家
男が建築家に設計を頼んだ。
「丸い住宅を建ててほしい。どの部屋も丸くして庭も丸くしてもらいたい」
「分かりました。ですがそのような家の設計ははじめてですが」
「うちの姑が、家を建てるなら、どこか一角をくれというんだ」(p62)

・カラビニエリという軍事警察のまぬけさをからかうジョークがたくさんあるそうだ。昔、資格や学歴がなくてもなれ、地方出身者が多かったことからきているらしい。

指が痛い
病院へ行ったカラビニエリ。
「先生、腹を触ると痛いです。鼻も触ると痛いんです。胸を触っても痛いです。どういうことでしょうか」
「指が骨折しています」(p115)

・元首相ベルルスコーニについてのジョークもいろいろあるようだ。

発明
イタリアで、キーワードを言えば選曲できる新しいカーステレオが発明された。
男が車を運転しながらその新製品を試していた。
「美しい」と言うと、カーステレオからバッハの美しいメロディが流れた。
「ラブソング」と言うと、フランク・シナトラの懐かしい曲に変わった。
その時、彼の車の前をもう1台の車が横切り、危うく衝突しそうになった。
男がびっくりして「バカ野郎!」と怒鳴ったら、カーステレオからベルルスコーニの声が流れ始めた。(p96)

 

 

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