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2015年4月23日 (木)

今年もビワの袋かけ

 4月16日(木)から18日(土)まで、南無谷へビワの袋かけに行ってきました。桜が咲いているときに行こうと思っていたのに都合で遅くなってしまい、わが家の桜はすでに青々としていました。今年も花を見逃しました。

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 幸い暖かい日が続いて、ビワの袋かけ作業は順調に進行しました。
 3月ごろから袋かけを始めるので、遅いくらいで、けっこう実が大きくなっているのもありました。同じところについた実の大小がはっきりしていると、判断に悩まず袋をかけられます。小さいのは問答無用で落とします。

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 同じくらいだと、どれを取るか決断を迫られます。大きさの他に、傷はついていないか、どちらが袋をかけやすいかなどで決めていきます。

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 通常はグループの中で成育に差がついて大小があるのですが、どんぐりの背比べでみんな小さいのもあります。平等に育った民主的なビワグループかもしれませんが、こういうのはしょうがない、全部落とします。

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 こんな、実のくっついた双子もありました。面白いのでとりあえず袋をかけておきました。

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 今回驚いたのは、こんな毛虫がいたこと。黄色と黒の派手な色で、トゲがいっぱいあります。

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 ピントが合っていないので、拡大するとボケていますが、こんな感じです。

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 この毛虫を見るのは初めてでした。カタツムリはときどきいるし、カメムシも見ます。でもこれは知りません。数匹いただけなので、地面に落として、あとは放っておきました。袋かけ作業中に虫退治までやるのは面倒です。
 ところが帰ってから調べたところ、なんとこれはゴマフリドクガという毒蛾の幼虫でした。鱗翅目ドクガ科、チャドクガなどの仲間で、同じような毒針毛を持ち、刺されると猛烈に痒い。成虫の羽根に黒いゴマふり模様があるそうです。ゴマフリでもシモフリでもドクガはだめだ。
 素手で触ったりはしなかったので大丈夫でしたが、もう少し注意しないといけません。そういえば、以前南無谷から帰ってから、あんまり痒くて皮膚科に行ったら、チャドクガだと言われたことがありました。そのときは椿の木をいじっていたのでチャドクガだと思いますが、新たな脅威の登場は困ります。
 インターネットの「幼虫図鑑 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html」というページでゴマフリドクガを検索すると、クローズアップ写真がたくさん見られます。興味のある方はどうぞ。

 南無谷にはいろんな生き物がいます。実は今回一番驚いたのは毛虫ではありません。南無谷に到着して、家に入って中から雨戸を開けたとき、頭の上から庭先にドサッとヘビが落ちました。びっくりしました。雨戸を開けると大きな蜘蛛が飛び出してくることはよくありますが、ヘビは初めてです。そのままスルスルと物陰に隠れてしまい、頭の方は見えませんでしたが、薄い灰色のそれほど大きくないヘビでした。後でおそるおそるまわりを棒で突っつきながら見てみましたが、見当たりませんでした。
 わたしの頭の上に落ちていたらと思うとゾッとします。きっと大騒ぎしたことでしょう。まあ、前にも何度かヘビを見たことはあるし、いるのはしょうがないけれど、こういう不意打ちはやめてほしい。

 これはチュリーップにいたハチ。ハチもこれくらいならいいけれど、またスズメバチの巣作りの季節が近づいています。これも注意しなければいけません。

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 二泊三日でなんとかビワの袋かけは終えることができました。この二、三年というもの、ずっと不作でした。わが家のビワは甘くておいしいと自慢していたのに、納得のいかない味が続いているので、なんとかもとの味に戻ってくれないかと願っています。しかし、今年は冬の寒さこそたいしたことはなかったものの、春になってから雨が多く日照不足だと言われています。どうなるでしょう。

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