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2015年7月23日 (木)

三溪園のハス

 7月20日は横浜本牧にある三渓園(さんけいえん)の早朝観蓮会に行ってきました。大船のフラワーセンターで(→フラワーセンターのハス)、三渓園はもっと混んでいると聞いたので朝早く出かけ、6時開園のところ5時55分頃到着しました。
 この時間だとさすがに行列もたいしたことはなく、駐車場も余裕がありました。
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 三溪園は明治・大正時代の豪商原三溪(本名富太郎)が、本牧三之谷に作った個人の庭園で、今は財団法人が管理運営をしています。五万三千坪あるそうで、山の上に見える三重の塔もその一部です。とにかく広い。
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 蓮池も広い。
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 フラワーセンターでは今年は花が少ないということでしたが、三溪園もちょっと少ないのではと感じました。
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 植物園とは違って、ここは全部同じ種類のハスのようです。古代ハスに似ていますが、ちょっと違うようです。きれいです。
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 ここまで開くともう閉じなくなるようです。
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 これは花びらが落ちはじめました。
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 これはもうばらばらになりつつあります。
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 全部落ちるとこうなります。秋にはこれがふくらんでハチの巣のようになるそうです。丸いつぶつぶがハスの実(種子)で、食べられます。

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 「蓮の体験コーナー」というのがあって、「蓮の葉っぱのシャワー」がありました。

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 ハスの茎と葉の葉脈には空洞があってつながっているので、茎の根元にホースを付けて水を注入すると、シャワーになって噴き出すというわけです。

 

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 蓮の葉に酒やお茶をついで、茎の穴から飲む「象鼻杯(ぞうびはい)」という催しも8月には行われるそうです。この日はやっていませんでした。
 蓮の茎から糸がとれるというコーナーもありました。茎を折って左右にそっと引くと、蜘蛛の糸より細いくらいの糸がすーっと伸びていきます。ひょっとすると芥川龍之介はこれを見て、「蜘蛛の糸」を思いついたのかもしれません。
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 茎を立ててみると、空洞になっているのがよくわかります。
 ミャンマーには、この糸を紡いで織る布があって、高僧の袈裟に使われる貴重なものだそうです。一メートル四方ぐらいの布を織るためにハスの茎が12,000本以上必要とか。
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 隣のスイレンの池は、ここでもあまり注目されていませんでした。
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 この花の名前がわかりません。ご存じの方、教えてください。
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 茶店では早朝観蓮会用に朝食をやっていました。
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 朝がゆ定食です。
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 隣の店は中華粥ですが、こちらは日本のお粥です。
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 食べ終わっても、まだ7時前。休憩してから園内をざっとまわっても、まだ通常開園の9時前でしたが、暑くなってきたのでそのまま帰りました。
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 三溪園のことは、またそのうち書いてみたいと思っています。
 
 

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