« 本覚寺のサルスベリ | トップページ | 辻説法跡の腰掛け石 »

2015年8月31日 (月)

大巧寺はおんめさま

 本覚寺の次は大巧寺(だいぎょうじ)へ行きました。ガイドブックのコースには入っていなかったけれど、ここにもハスがあるというので寄ってみました。

T_4
 鎌倉駅から一番近いお寺で、若宮大路にも入口がありますが、今回は小町大路から入ります。角に「大巧寺」と掘った石塔があるところを入って行きます。

Dscf1186_2
 裏口のように見えます。しかしその昔は若宮大路の方に入口を作ってはいけないというきまりがあったようで、こちらから入った突き当たりが本堂の正面になっています。昔はこちらが表口だったのでしょう。 

Dscf1183

 本堂です。鉢に入ったハスが前にありました。

Dscf1184
Dscf1092_2
 本堂の脇をぬけて、細長い敷地を若宮大路の方へまわってみると、やはりこちらが正面という感じです。

Dscf1102
 石の正面に「安産子育 産女霊神 長慶山大巧寺」とあり、その横の面には「おんめさまとあります。

Dscf1168
 天文年間この寺の五世日棟上人が、滑川の川原に難産で死んだ女性の霊があらわれたのを、法華経を唱えて成仏させ、「産女霊神(うぶすめれいじん、うぶめれいじん)」として祀ったという由来があります。そのため安産祈願の寺として知られ、通称「おんめさま」と呼ばれているのは、「おうぶめさま」「うぶめさま」が転訛したものと考えられています。

Dscf1101_2
 本堂の脇にはその「産女霊神・福子霊神」の墓があります。

Dscf1171
 境内は細長くて狭いのですが、あちこちに花が植えられています。ハスはもう終わりです。

Dscf1096

Dscf1098
Dscf1095_2
 奥の古ぼけた家には「安産腹帯守授与所」という看板がかかっています。ここのHPには「戌の日 及び 大安の休日は、混雑いたします」と書いてありました。
  ここは檀家をもたず、もっぱら安産祈願でやっているそうです。駅から近いし、鎌倉ブランドのせいもあるのでしょうか、けっこう参拝客はあるようです。

Dscf1182
 サルスベリとキョウチクトウが赤く咲いていました。この日はまだ暑い日でした。

Dscf1180
Dscf1103

  

|

« 本覚寺のサルスベリ | トップページ | 辻説法跡の腰掛け石 »

鎌倉散歩」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大巧寺はおんめさま:

« 本覚寺のサルスベリ | トップページ | 辻説法跡の腰掛け石 »