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2016年2月15日 (月)

春節の獅子舞

 2月8日は旧正月=春節です。中華街へ行ってみました。

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 この街はいつもにぎやに飾られているせいか、春節だからといってそれほど特別な飾り付けがあるようには見受けられません。

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 この日は、午後四時から獅子舞があるくらいで、パレードなどは土日祝日に予定されているせいかもしれません。
 四時少し前にその獅子の一頭がやってきました。もう見物も大勢集まっています。

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  太鼓や銅鑼の楽隊もそろい、爆竹が鳴って始まりました。中華学校の校友会がやっているようです。 

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 まず店の前で踊ってから、中へ入ってまた踊ります。

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 この獅子舞を「採青(さいちん)」と言うそうです。Photo_5
 「採青(さいちん)」というのは、「青菜を採る」という意味のようです。青菜が獅子の大好物だそうで、お祭りのときは店の前の高いところにぶら下げられます。

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 上の写真ではわかりにくいけれど、このとおり糸の先にぶら下がっています。

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 本物の青菜です。

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 赤いのは紅包(ほんぱお)といい、祝儀袋です。

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  獅子は帰る前に好物の青菜を紅包ごとパクリと食べます。本当は青より赤の方が好きなんだろう、と思わないでもありません。

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 これだけ高いと、中の人は肩車では届かない。はっきりとは見えませんが、肩の上に立ち上がっているようです。

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 別の場所で、高いところの青菜を取り終えたあと、獅子がうずくまったまましばらく動かないことがありました。着地に失敗したのではないかと心配になりましたが、たいしたことはなかったようで、また動き始ました。

 順に店を回って青菜と紅包を食べていきます。紅包だけ下がっているところもあるようです。

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 獅子舞には爆竹がつきものです。かなり騒々しい。網を張った鉄の箱の中で鳴らします。

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 爆竹は、「邪気を祓い、福をもたらすもの」で、獅子舞と共に爆竹を鳴らすとご利益が何倍にもなるそうですが、うるさいだけでなく、けっこう煙も出ます。北京ではこの時期の大気汚染の一因とされるくらいですから、莫大な量の爆竹が鳴っているのでしょう。

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 爆竹が破裂したあとのカスを掃除しているところ。ちゃんと担当の人がついて歩いています。

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 これは白い獅子です。この日は四頭の獅子が出たそうです。

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 これは「横浜大世界」の前に飾ってあった獅子です。
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 獅子はこんな顔をしています。
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 何度見てもなじめない、不可解な顔ですが、中国の子供たちはこれを見て、「こわーい!」と泣いたり、「かわいい!」と言ったりしているのでしょうか。

 最初の黄色い獅子にしばらくついて歩きましたが、見物客が多く写真を撮るのも大変だったので、途中でやめて街中をざっと見て帰りました。

 これは関帝廟(かんていびょう)。

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 媽祖廟(まそびょう)。

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 ここは山下町公園という街中の小さな公園です。港にある有名な山下公園とは違いますのでご注意下さい。

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 何年も前に春節の中華街で同じように獅子舞を見たのですが、紅包だけで青菜はほとんど見なかったような気がします。最近の流行なのか、伝統の復活なのか、それともわたしが気づかなかったのか、よくわかりません。(→横浜の春節

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