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2016年4月14日 (木)

三渓園の桜

  4月4日(月)は三渓園へ花見に出かけました。正門を入るといきなりこの景色です。

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 桜はきれいだし、景色も風情があってとてもいい。しかし、帰ってから写真を見てみると観光絵はがきでよく見るような構図ばかりです。

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 この三重の塔が決まりすぎで、これを入れるとみんな古き良き日本!みたいな絵柄になってしまうのです。逆に考えると、これ一つが風景全体を支配しているということです。

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 この山の上にこの塔を持ってきた原三渓の慧眼というか、審美眼の確かさなのでしょう。むろん塔が欲しいからと言って誰でも持ってこられるというものではありません。大正3年(1914)に京都府木津川市の燈明寺というお寺からから譲り受け、運ばせて組み立てたわけですから、どれほどのお金がかかったことでしょう。他にも同じように遠くから運ばせた建物がたくさんあり、それを全部個人のお金で賄っているわけですから、凄い財力のなせる技でもあったわけです。

 今回は塔のある山の上まで登ってみました。

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 山頂には展望台もあって海が見えますが、このとおり、埋め立て地にコンビナートが広がっています。三渓の頃は山の下まで海だったそうですから、いい眺めだったことでしょう。

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 山道から見えたこの建物は旧燈明寺本堂です。これは昭和62年(1987)に移築されました。

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  これが旧燈明寺本堂の正面。燈明寺は明治以降急速に衰え、現在は廃寺になっているそうです。神社は残っているそうだから神仏分離のせいでしょうか。

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 前に三渓が岐阜の柳津(やないづ)出身であることを少し書きました(→原三溪は岐阜の人)。その柳津から贈られたという「柳津高桑星桜(やないづたかくわほしざくら)」がありました。薄墨桜もありましたが、そちらはもう終わりというところでした。

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 結婚式があったようです。

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 小川に山吹です。
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 これはヒュウガミズキ(日向水木)と言うらしい。
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 池にいっぱいいたのはキンクロハジロ(金黒羽白)というカモだそうです。

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 猫が集会をやっているところもありました。
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 桜を満喫して帰りました。

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