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2016年5月 5日 (木)

鎌倉の大仏

 4月26日、鎌倉大仏へ行きました。

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 まず仁王門をくぐります。「大異山(だいいざん)」の額があります。ここは「大異山高徳院清浄泉寺(だいいざん・こうとくいん・しょうじょうせんじ)がお寺の正式な名前だそうです。今回初めて知りました。
 

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 仁王門の奥の白い大理石の狛犬がいる門は閉まっていて、この左手が入場口になっています。

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 入口を入ると大仏がすぐ目に入ります。何回来てもその都度、大きい!、と思ってしまいます。
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 高さは台座を含めて 13.35m、像高は 11.3mだそうで、奈良の大仏よりは小さい。

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 大仏様用のわらじ。

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 お堂がなく露座(ろざ)なので公園の銅像のようにも感じられます。だから「鎌倉の大仏」として有名でも、お寺の名前は知られていないのでしょうか。
 昔はちゃんと大仏殿があったけれど、明応4年(1495)の地震による津波で流出したといいます。ここは海から直線距離で1kmはないくらいのところ、十分ありそうです。津波はこわい。
 その大仏殿の礎石があちこちに残っています。これも大きい。

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 改修工事をしたばかりですが、どこをどうしたのかはよくわかりません。

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 大仏の裏には観月堂があります。戦前にソウルから移築されたもので、李朝の王宮内にあった建物と伝えられているそうです。

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 観月堂の右側には与謝野晶子の歌碑があります。 

   かまくらやみほとけなれど釈迦牟尼は
   美男におわす夏木立かな

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 当時は、信仰の対象である尊い大仏様に「美男」とは何事だ、と非難が巻き起こり、また、この大仏は阿弥陀如来で釈迦牟尼ではない、そんなことも知らないのかとも非難されたそうです。しかし現在、その歌碑が当の境内に建てられています。晶子の勝です。

 それほどに美男であるかどうかはちょっと疑問に思いますが、おだやかな、いいお顔です。

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 右の頬には金箔が少し残っているのだそうです。

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 いい天気でツツジが咲き、新緑の季節です。
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