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2016年7月11日 (月)

東北3 田野畑1 

 久慈から三陸鉄道北リアス線で田野畑(たのはた)に向かう。これがホームと田野畑駅舎で、駅舎には「カンパネルラ田野畑」という愛称がついている。乗車券委託販売駅で、売店のおばさんが切符の販売もやっている。広い喫茶店もあって、電車が来るのをのんびり待てそうなところだった。

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 三陸鉄道が駅近くのトンネルへ入って行くところ。こういう光景も「あまちゃん」でよく見た。この近くでもロケが行われたらしい。

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 駅からすぐの平井賀浜にはこんな光景がある。遭難した三陸鉄道がまだ取り残されているのかと、ちょっと驚いた。

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 そうしたら、なんとこれは水門の上部にペンキを塗って三陸鉄道に見せかけただけのものだそうだ。むき出しのコンクリートでは愛想がないからという、ちょっとしたシャレだったわけだ。知らないで見ると震災遺構かと思ってしまう。

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Dscf4513t なるほど、横から見るとこんなに平べったくて電車としては不格好だ。窓があるから機械室でもあるのかと思ったら、そんなものはない、ただのコンクリートの塊だとのことだった。
  後で聞いた話では、津波はこの水門を乗り越えて川をさかのぼり、この浜一帯に大きな被害をにあたえたという。この平井賀漁港の津波遡上高推定は25.5メートルだそうだ。
 だからここでも防潮堤や道路などの工事が行われている。

 田野畑で泊まったのは、この平井賀浜のちょっと高いところにある本家旅館(ほんけりょかん)。その名のとおりこのあたり一帯の本家で地主だったという。旅館は昭和26年に始めたそうだ。
 震災後は、あまり営業していないが、今回はたまたま前日に客があり、そのままお手伝いが確保できるので泊めてもいい、このあたり津波でやられてあまり人が住んでいないのでお手伝いの確保がなかなかできないとのことだった。
 古い旅館である。

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 ここで事前にお願いしてあった「大津波語り部&ガイド」の方と落ち合った。年配の語り部ガイドさんと、アシスタントの若い人の二人が来られて、お話しを聞いた。

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