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2016年8月11日 (木)

東北12 立石寺2

Dscf4807_3 せみ塚の次には、崖に経文などが彫られた弥陀洞(みだほら)というところがあった。
 帰ってから説明を読むと、天然の崖そのものに大きな阿弥陀様の姿が浮かび上がって見えるのだという。
 そんなこと知らないから、下の方の卵塔や卒塔婆だけを見てきたが、撮った写真を見てみると、なるほどそれらしく見えなくもない。右上のカーブが左肩から腕、一番上に、顎の一部だけ見えるという感じ。
 この見立てでいいのかどうかはわからない。崖全体の写真は撮らなかった。おそらく信心の篤い者にはちゃんと見えるのだろう。

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 仁王門仁王様。

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 登りながらいくつもの子院を過ぎていく。性相院(しょうそういん)。

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 金乗院(こんじょういん)。

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 これは何院だか、よくわからない。
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 中性院(ちゅうせいいん)。
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 ようやく奥の院にたどり着いた。向かって右が奥の院、左が大仏殿である。

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 こちらが大仏殿

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 こちらが奥の院。 
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 ここが海抜417mで一番高いところになるが、これで終わりではない。 中性院のところまで下がって脇道を行くと、開山堂納経堂がある。小さいのが納経堂

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 これが開山堂。この寺の開山は慈覚大師円仁である。
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 この右側をさらに行くと五大明王をまつる五大堂がある。

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 崖際に舞台づくりになっていて見晴らしがいい。海抜386mだそうだ。

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 これでもう参拝者は登るところはないが、修行者にはまだたくさんあるようだ。目の前の山には岩肌が露出したところが散見され、小屋や洞窟のようなものがあちこちに見える。

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 修行の場で危険だから近寄るなという看板もあるが、現在はどんな修業が行われているのだろうか。

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 修業の岩場の案内看板には、斎藤茂吉の歌が書かれていた。立石寺で詠んだものらしい。

みちのくの仏の山のこごしこごし
岩秀(いわほ)に立ちて汗ふきにけり

 「こごし」は岩がごつごつと重なってけわしいさま。「岩秀(いわほ)」というのは岩のてっぺんくらいの意味か。茂吉も汗をかきながら山寺に登って、下界を見下ろしたのだろう。
 ともかくわれわれは修行をしないで山を降りる。せみ塚の近くには、アジサイが大量かつきれいに咲いているところがあった。

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 山門からは来た道を戻らず下山口へ向かう。登山口へ戻る人の方が多いのか、こちらは人が少ない。
 どこでも大きな寺は猫のいい遊び場になるようだ。

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 これは抜苦門(ばっくもん)。仏様が苦を抜いて下さるということで、帰り道だからバック門だなどと言ってはいけない。
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 蛙岩
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 立石寺本坊

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これは神楽石(かぐらいし)というそうだ。すぐ前にあるのは菩提樹。

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 黄色い花がいっぱい。菩提樹の花盛りは初めて見た。
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 これでようやく山を降りた。

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