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2016年9月26日 (月)

JB39 英語のジョーク1

 「ジョークの本」のカテゴリーもしばらく休業状態だった。少しがんばらないといつまでも本が片づかないので、またぼちぼちやります。
 英語の学習をかねたジョークの本というのはけっこうある。前に紹介したJB27  丸善ライブラリーのジョーク本 はみなそうだ。英語の部分がよくわからずなかなか前へ進まないのは、わたしの学力のせいだからしかたがない。、
 まず読みやすい本から始めよう。

161 使える!通じる!おやじギャグ英語術

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    (書名)  使える!通じる!おやじギャグ英語術
          72歳はとバス名物ガイドが教える

      (著者)  佐藤 卯一(さとう ういち)
      (出版者) 飛鳥新社
      (形状)    四六判ソフトカバー
      (頁数)     215
      (出版年)  2012/03/02
           2012/03/24 2刷

・はとバスで外国人に東京案内をしているガイドさんが書いた本。

・おもしろい本だが、外国人に日本を紹介するための「英語術」が中心の本で、ジョーク集というわけではないので、実例が少ないのが残念だ。

・日本の人口を聞かれたら、
 The population of Japan is very well controlled. It's one two three four five six seven eight nine.
 と答えるそうだ。123,456.789人というのは、2010年の国勢調査で 128,057,352人だから、そう大きく違っているわけではないし、著者の言うとおり、大きく印象づけられるだろう。
 そして次に東京の人口は、
 The population of Tokyo is also very easy to remember. It's ten percent of the Japanese popilation. So, it's one two three four five six seven eight, point nine.
  "poin.nine"=0.9人がミソである。同年の東京の人口は13,159,388人で、日本の人口の十分の一というのもだいたいあっている。

・その通り!と思ったのがこれ。

外国人の前でペンを取り出し、
This is a pen.
と真顔で言うのです。そして、It's the first English sentence we learn in Japan.
But we never use it in life.
「日本人が最初に覚える英文なのですが、一生使うことはありません」
と付け加えます。
このバカバカしさに外国人は吹き出します。(p26)

 

162 マンガ ジョークで決める英会話

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(書名) マンガ ジョークで決める英会話
(著者)  中山 幸男(なかやま ゆきお)著
       森 俊樹(もりとしき) 画
(出版者) ナツメ社
(形状)    新書判
(頁数)     187
(出版年)  1990/08/31

・見開き二頁でジョーク一つ、しかもマンガになっているからすぐ読める。

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"There's a threa in my salad!"
"How terrible!"
"Maybe it happened when the salad was dressing."

 サラダに糸くずが入っていたのは、サラダがドレッシング(ドレスを着ていた)していたからでしょう、というユーモアだが、かなりのおやじギャグのように思われる。

・他にも

"What shall we eat?"
"You must have tempra today."
"Why?"
"It's Friday."(p88)

フライデーだから天ぷらだとか、

"How do you like your spaghetti?"
"Cold!"
"That's too bad."
"Maybe it was cooked in Italy and shipped over here. "(p97)

出てきたスパゲッティが冷めてるのはイタリアから船で運ばれてきところだろう、とか、ベタなギャグが多い。
 英語にもダジャレやおやじギャグはあるのだと理解しておこう。 

163 ジョーク冗句Jokes

Jokes

(書名) ジョーク冗句Jokes
(著者)  上田明子、有賀千代見、山田ナンシイ
(出版者) 中教出版
(形状)    四六判ソフトカバー
(頁数)     265
(出版年)  1985/02/01

・昭和58年4月から62年3月までNHKラジオ「基礎英語」で、毎週土曜日放送されたものをまとめたもの。まず簡単なジョークがあって、その中心となる単語について、ネイティヴの語感や使い方の説明と、先生の解説がある。
 最後に「基礎英語」の番組の製作現場の話や英語学習法学などもついている。

・「基礎英語」なのでそうそうむずかしい英語はないが、あくまで英語学習の教材としてつくられているので、おもしろいジョークもない。下ネタは当然ない。

・一例をあげると

"Do you know about Nezumi-kozo?"
"Sure. He is famous."
"No, he is only well-known. 
 A thief can't be famous."
"So he is infamous."

「ねずみ小僧って知ってる?」
「もちろん、有名ですよ」
「いいえ、よく知られているだけです.
泥棒は有名とは言えません」
「だから、悪名高いのですね」(p34)

 famous は、いい意味で有名なものに使う、well-known は、ただ「よく知られている」という意味だということがわかって勉強になるが、おもしろいとは言いにくい。

・もう一つ

"This is a good hotel. What is the name?"
"It's Tawaraya. The Lice Bug Hotel."
"Oh, no! It's The Rice Bag Hotel. "

「これはいい旅館ですね、何という名前ですか?」
「俵屋です。 The Lice Bug Hotel です」
「そうじゃないでしょう! The Rice Bag Hotel  でしょう」(p134)

 日本人の苦手なLとRの発音、bug と bag の言い分けがちゃんとできないと、「俵屋旅館」が「シラミ・ムシ・ホテル」になってしまう、ということ。

・英語の勉強のために読む本で、あまりジョークの勉強にはならない。

 

 

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