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2016年9月 5日 (月)

自家製本2 綴じ

目引き
 印刷できた7つの組(=7つの折り丁)を糸で綴じる前に針が通る穴を開ける。折り丁を揃えて、袋になった背のほうを糸鋸で4か所切る。まず上から1cm、下から1.5cmの2点に印をつけ、その間を3分割した2点にも印をつける。
Photo
 上から1cm、下から1,5cmというのは、これからの作業中、背を見るだけで上下がわかるようにするための目印なので、そう厳密でなくてもいい。3等分もだいたいでかまわない。
 切り込みの深さは、真ん中の4枚目の紙まできちんと針が通る穴があくところまで。
 開いて、ちゃんと穴が開いているか、確認する。
Photo_3
 さてこれを針と糸で綴じるのだが、このとき折り丁同士を背でつなぐ芯として、帯麻(おびあさ)というものを使う。平麻(ひらあさ)ともいう。帯状の麻の繊維である。1㎝くらいの幅にして丸めて使う。
Photo_5
 これを適当な長さに切り、机の端にセロテープで貼る。折り丁の真ん中の二つの切れ目の位置に合わせる。
Photo_12
 綴じ方の説明はむずかしい。わたしが習った製本工房リーブルの「豆本のつくり方」という説明書から図を転載させていただく。
 端の穴から入って中の穴から出たら、帯麻を抱いて同じ穴に戻り、折り丁の内側を通って次の穴へ行く。
Photo_9
 こうやって順番に折り丁を綴じていく。
Photo_10
 綴じ終わり。帯麻の芯は切れ目の中に食い込んでいる。帯麻は穴から1~2 ㎝残して切る。
Photo_14

 綴じ終わった折り丁に、少し厚めのA4用紙を二つ折りにして見返しとして貼る。
 この状態になっても、綴じ目の間隔が上下で違うので、本の上下がわかる。
Photo_16
 本当はここで、小口の三辺をきれいに切りそろえる「化粧断ち」をするのだが、ちゃんとした裁断機がないので、それはやらない。素人が下手にカッターナイフなどでやろうとすると、かえって見苦しくなる。何度か失敗した。小口が多少不揃いでも気にしないことにする。
 次はこれに表紙をつける。
 
 

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