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2016年12月 1日 (木)

J75 『英語のジョーク』から2

 以下は森浩二『英語のジョークⅡ』(創元社、1980)から。

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ポーランドの本?

"I want a Polish dictionary," said the man to the bookstore clerk. A long period of rummaging ensued. Finally the clerk emerged triumphant. "Here you are, sir," he exclaimed, holding up a book entitled "Polish up your English."

「ポーランドの辞書が欲しいのですが」と、ある男が本屋の人に尋ねた。本屋の販売担当は長いこと、ひっかき回して探した後で意気揚々と現れた。「ポリッシュ・アップ・ユア・イングリッシュ(君の英語を磨け)という題の本を抱え、この本屋の売り子は「旦那、ここにありました」と叫んだ。
(p157)

※polish=磨く、洗練する。 Polish=ポーランドの、ポーランド(人、語)

別の料理法?

人食い人種の二人の”社交界の花形女性”が夫婦間のトラブルについて話し合っていた。
 "I simply don't know what to make of my husband these days,
" said one.
「近頃、私は夫をどうしていいか全くわからないわ」と一人が言った。
 "Don't let that bother you," the second reassured her. "I'll send over my new book of recipes."
 「ちっとも困ることなんかないわよ」と二番目の人食い人種の女が言った。「私が新しい料理法の本を送ってあげるから」(p48)

 「亭主をどう料理するか」というような言い回しは日本語にもありますが…

催淫料理本

 A writer noticed that today's best-selling books usually are about sex,pilitics or cooking. So he is now working on a volume which he has entitled:"The Washington Aphrodisiac Cookbook."
 ある作家が気づいたことだが、今日、ベストセラーになっている本は大抵、セックス、政治、それに料理のことを扱っているものだった。そこで、彼は現在、「ワシントン催淫料理の本」と題する本の発行に打ち込んでいるという。(p55)

 おまけに上田明子他『ジョーク冗句Jokes』(中教出版、1988)からもひとつ。

Jokes

ヘアリー・クイーン(仮題)

"I'm reading a difficlt book. It's The Hairy Queen by Spenser."
"Isn't it The Fairy Queen?"

「私は難しい本を読んでいます。スペンサーが書いた『ヘアリークイーン』です。」
「『フェアリークイーン』ではないのですか?」(p88)

 hairy は「毛深い」。同じ「毛がはえている」でも hairy は「毛深く、不愉快な、粗野な」で、furry なら子犬を思わせる「ふわふわと柔らかい、かわいい」感じを与えるそうです。fairy は「妖精」。
これはジョークというより、ダジャレ、おもしろい言い間違いのたぐい。

 

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