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2016年12月26日 (月)

両国で忘年会2

東京都慰霊堂

 宴会後は両国散歩。まず吉葉の近くの東京都慰霊堂へ行った。

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 関東大震災の犠牲者のための震災記念堂として創建され、戦後、東京大空襲の犠牲者も合祀して、現在の形となっている。

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 ここにはうちの奥さんの祖母も祀られている。昭和20年3月10日の東京大空襲で亡くなっているのだ。

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 祖父母の家は深川にあって、その長男夫婦=うちの奥さんの父母も近くに間借りして住んでいた。3月10日空襲のとき、若夫婦は嫌がる親夫婦を無理矢理連れ出し逃げた。父は祖父と、母は祖母と煙の中を逃げたが、祖母ははぐれてそれきり姿が見えなくなった。遺体も何もない。家もすっかり焼けて、残ったのは茶碗一つだったという。
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 平成も11年になってからの話だが、うちの奥さんが、祖母をこの慰霊堂に祀ってもらおうとしたら、なんと祖母は戸籍上まだ生きていることが判明した。空襲後一家は母の実家のある北海道へ疎開したので、手続きどころではなかったのかもしれない。届け出しようにも役所も焼けて対応できなかったのかもしれない。ともかく戸籍はそのまま生きていた。
 うちの奥さんは、あらためて親から聞いた当時の顛末などの書類に位牌の写真などを添えて区役所へ死亡届を提出し、受理されてようやく犠牲者名簿に記載してもらい、ここに祀ってもらうことができた。
 わたしは丁重にお参りしてきた。

 これは関東大震災の「震災遭難児童弔魂像」。

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 公園内には「東京都復興記念館」もあって、大震災と大空襲の資料が展示されているのだが、宴会後なのでそちらは寄らず、次へ向かった。

 

すみだ北斎美術館

 すみだ北斎美術館は外観からは何の建物かわからない。この11月22日に開館したばかりで、テレビのニュースなどに取り上げられていたので行列ができていた。

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 混んでいたのと、展示品が浮世絵や江戸時代の刊本の挿絵などだから小さいのとでよく見られなかった。
 NHKが「ロスト北斎」という番組で紹介していた、失われた肉筆絵馬の復元も、スライド写真を見ているようで、大きさはともかく質感がなく、あまりピンとこなかった。(下記パンフの写真参照)

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 そういうわけで残念ながら、ここはパンフレットを紹介するだけにとどめる。

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