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2017年1月26日 (木)

自家製本4 表紙2

 手作り製本については、自家製本1 印刷自家製本2 綴じ自家製本3 表紙に書いたが、このときは表紙は簡単なものですませた。最近ボール紙を布でくるんだ表紙をつくったので、あらためてその作り方を書いておく。

 本の中身は2011年のスイス旅行の記録である。ブログをまとめて付録も入れたら260頁にもなってしまい、印刷するのも面倒でずっと放っておいた。いいかげん片づけようとやってみたが、わが家の安物インクジェット・プリンタではやっぱり印刷するだけでかなり時間がかかった。
 綴じて背固めまでは前に書いたものと同じ。綴じるとやはり厚い。今回は背のはじに花ぎれ(花布)をつけた。これはただの飾りである。

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 板ボール紙を表紙用のクロスでくるんで表紙をつくる。
 板ボールの厚さは2ミリ。これも紙の目にあわせて切らないと変な反り方をするが、今回も経費優先で目は無視した。先生ごめんなさい。
 表紙用のクロスは、布に薄い紙で裏打ちをしたもの。製本材料の店で買える。自分の好きな布に和紙で裏張りをしてもいい。
 綴じあがったものの大きさにあわせて、板ボールとクロスを切る。

Photo
 このとき気をつけるのは、本の厚みは、背側ではなく、小口側の厚さを測ること。これに表紙2枚の厚さを加えることで、完成したとき背と小口側が同じ厚さになる。

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 板ボールの位置を決めるとき、まず切ったクロスの左端に背ボールを置き、その右側のクロスを二つ折りにして、折り線に背ボールの右端を合わせる。こうすると簡単にクロスの中心に貼れる。まわりの15mmは折り込んでしまうのでだいたいでいい。背ボールと平ボールの間はゲージ(厚さ9ミリの角棒)をあてて正確にとる。このときゲージの上辺を背ボールに合わせ、それに背ボールを合わせて置くことで高さがそろう。
 クロスを内側に折り込むときには押さえ紙(糊がしみこまないもの)をあてて天地からくるみ、隅を処理して、小口側をくるむ。

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 できた表紙で本をくるむ。

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 背ボールと溝に濃いボンドを塗り、まず背ボールをしっかりつける。三方のチリを揃える。

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 暖めておいたコテで溝を押さえてくっつける。作業中の写真はないが、左手で本の小口側をしっかりつかみ、左手は机の外、本の右側を机ののせ、右手でコテをしっかり押さえる。コテは少し斜めに。力を入れるがぎゅうぎゅうこすると布が切れてしまうので注意。乾くまで表紙を広く開けないこと。(開けても90度まで)

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 このあと見返しに糊を入れて本文とくっつけるのは、自家製本3 表紙に書いたとおり。
 重しをして一晩乾かしたらできあがり。

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Dscf5891t 背には題箋を貼り付けた。これで本棚にたてても中身がわかる。
 表紙にも貼ろうかと思ったが、とりあえずシンプル・イズ・ベストということにしておく。
 本文には家電量販店で購入した、富士フイルムのインクジェットプリンター用両面上質普通紙仕上げ「画彩(かっさい)」という用紙を使った。
 中身は軽いが、重くて厚い本ができた。不出来な部分は数々あるが、ともかく仕上がった。
  三冊並べてみると、なんとなくそれらしく見えるではないか。

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