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2017年4月 6日 (木)

J83 本のジョークあれこれ3

 本の出てくるジョーク。最近はすでに掲載したかジョークかどうか、よくわからなくなってきました。一度全部まとめて整理しなければと思っています。前にも出ていましたら、ごめんなさい。

烏賀陽正弘『世界がわかるアメリカ・ジョーク集』(三笠書房知的生きかた文庫、2008)から。

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代金はいただきません
ニューヨークでの散髪屋の話。アメリカでは散髪屋と言えば、イタリア系アメリカ人を連想するほど、多くのイタリア系アメリカ人がその職業に従事している。彼らの多くはカトリック教徒である。
ある日、散髪にやってきた客が、プロテスタントの牧師だと知ると、主人は言った。
「私はプロテスタントではありませんが、神の教えを布教する人を尊敬します。ですから代金はいただきません」
1時間後、その牧師がやってきて、お礼の印として、豪華な革表紙の新約聖書1冊を、彼にプレゼントした。
やがて、白いカラーを首につけたカトリックの神父が入ってきた。
「神父さま、私はもちろんカトリック教徒です。ですからお金は頂戴しません」
1時間後、その神父がやってきて、お礼の印として、見事な細工を施した十字架のペンダントを、彼にプレゼントした。
数日後、ユダヤ教のラバイ(聖職者)がやってきた。
「私はユダヤ教徒ではありませんが、どんな宗教でもその指導者を心から尊敬します。ですから代金はいただきません。
1時間後、そのラバイがやってきて、仲間のラバイを10人連れてきた。(p133)

 

 関楠生・編訳『わんぱくジョーク』(河出文庫、1981)から。

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書き取り
 先生はまった絶望してしまった。
「マルチン、きみの書き取りは悪くなる一方だよ。字をどう書くのかあやしくなったら、辞書をひきなさい」
「でもぼく、あやしくなったことなんか一度もないんです」(p35)

進級
「パパ、パパは運がよかったよ」
「どうして?」
「今年は新しい教科書を買わずにすむんだもの」(p90)

 『続・世界のジョーク・警句集』(田辺貞之助他、自由国民社、1986)から。

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逆であったら
 ソ連人の観光団がロンドンに着いた。早速一行は、マルクスが『資本論』を書いた家を訪れたが、見学が終わると、一同は大きな溜息をついてこう思った。
「マルクスがモスコーで『資本論』を書いて、革命がイギリスで起こればよかったのに……」(p187)

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