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2017年4月10日 (月)

目黒で墓参り

 3月30日、目黒まで高校時代の友人K君の墓参りに行ってきました。昨年の9月に肺がんで亡くなったということでしたが、奥さんから喪中ハガキが届くまで知らずにいました。驚いて昔の仲間たちと、どうして亡くなった? おまえ知ってたか等々の電話やメールをあわただしく交換しました。他の病気があったのは知っていましたが、こんなに急に亡くなるとはみんな思っていませんでした。
 目黒の安養院という古くからのお寺が作った「ひかり陵苑」という納骨堂がお墓でした。
 写真の奥に見える5階建ての建物が「ひかり陵苑」です。

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 これは門前で帰りに撮った写真。十代での同級生四人。五十年後の今となっては老人会の記念写真です。

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 ひかり陵苑を横から見たところ。

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 この陵苑、首都圏ではテレビコマーシャルもやっています。

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 納骨堂というのコインロッカーのようになっているものを想像しますが、ここのような最新のものは違います。各階にいくつもの参拝用のブース(仕切り)が設けられていて、あらかじめ決められたブースへ参拝します。各ブースは何軒だか何十て軒だかの共同使用です。

Photo_4           ブース(パンフレットより)

 一階の受け付けで誰々の墓参りだと申し出て指定のブースへ行くまでに、裏側でコンベアーのようなものが動いて骨箱が移動し、表には「○○家」と表示されるようになっています。

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 K君の冥福を祈ります。              合掌

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   わたし以外はこういうお墓は始めてだったようで、ちょっと驚いていました。わたしも何年か前に、大学時代の友人が初めてこういうお墓に入ったときは驚きました。落ち着かない、違和感、子供のころからのお墓のイメージが壊れる―苔むした墓、夜にはお化けが出る―これでは幽霊も出られないじゃないか… しかし、最近ではこれはこれなりに考えられたシステムではないかと思うようになってきました。
 経費のこともありますが、なにより墓守の面倒が違います。わたしたちの年代はまだ家とお寺、お墓とのつきあいのようなものを経験していますが、子供たちはたまに帰省した時に連れて行かれたところでしかありません。お寺と檀家のつきあいなど意識の外です。
 一気に、自分たちからは墓はなし、と決断できればともかく、とりあえずはこういうかたちて繋いでいくのが簡便でいいような気もしてきます。子どもたちが親の墓のことなど心配してくれそうもないので、そろそろ本気で考えないといけません。

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 この安養院というお寺、『江戸名所図会』に載っていました。

臥竜山安養院 能仁寺と号す。同じ所にあり。天台宗にして瀧泉寺に属せり。本尊寝釈迦堂は空誉上人の作なり。当寺は法華読誦、称名念仏の道場なり。(鈴木棠三、朝倉治彦校注『江戸名所図会(三)』角川文庫、1967、p105)

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 上の写真の門が赤丸の門にあたるようです。寝釈迦像は今もあるようですが、今回は見て来ませんでした。

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コメント

故K君も旧友4人そろっての墓参りにきっと喜んでいることでしょう。合掌

投稿: Cheope | 2017年4月11日 (火) 14時21分

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