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2017年4月13日 (木)

目黒不動尊

 3月30日、友人の墓参りのあと、同級生たちを誘って、すぐ近くの目黒不動尊へ行ってみた。泰叡山瀧泉寺(たいえいざんりゅうせんじ)といい、江戸時代にはにぎやかなところだったらしい。
 まず仁王門がある。なかなか立派だ。

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 門をくぐると広場があって右には大きな白い木があり、奧は小高い丘になっている。

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 白い木は鈴懸(プラタナス)だそうだ。

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 こんもり繁った木々の奧の階段を上がると本堂がある。

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 本堂の脇は、早咲きのが満開。

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 これが本堂。
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 なるほど敷地も広く、いろいろなお堂や仏像などがある。今、まわりは建て込んでいるが、昔は相当のものだったことは想像できる。
 本堂裏の大日如来。

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 本堂脇の方にある愛染明王。

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 階段の下には池がある。「独鈷の滝」といい、平安の昔、慈覚大師この地にいたり、独鈷(密教の法具の一)を投じると湧き出たという霊泉である。

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 ここには水掛不動もある。
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 まだいろいろあり、墓地には甘藷先生青木昆陽の墓もあるということだが、お昼時で天気もよく、同行者たちは「ノドがかわいた!」という。参詣は早々に切り上げて、参道へ精進落としに向かった。
 参道では「八つ目や にしむら」といううなぎやに行列ができているのが目を引いた。しかし「ノドがかわいている」からのんびり行列しているわけにはいかない。近くの蕎麦屋に入ってノドをうるおした。

 ここも『江戸名所図会』にある。
 「この地は遙かに都下を離るゝといへども、詣人常に絶えず。(中略)門前五六町が間、左右貨食(あきなひ)店軒端をつどへて詣人をいこはしむ。粟餅・飴、および餅花の類ひを鬻(ひさ)ぐ家多し。(p118)」とあるから、かなりにぎわっていたようだ。
 

S_2 (鈴木棠三、朝倉治彦校注『江戸名所図会(三)』角川文庫、1967、p116)より


  

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