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2017年7月24日 (月)

「アルチンボルド展」

 7月21日(金)、上野の西洋美術館で「アルチンボルド展」を見た。

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 このチラシのように、野菜や花などを集めて人の顔にした「寄せ絵」が中心の展覧会だ。
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 日本では歌川国芳の寄せ絵が有名だが、アルチンボルドは 1527~1593年で、江戸時代末期の国芳よりだいぶ早い。

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 アルチンボルドの作品ではないが、展示品の中には国芳と同じく、人体を使って顔にした寄せ絵もあった。この手の絵は東西を問わず時代を問わず、洒落っ気のある画家なら描いてみたくなるものなんだろうか。

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 春夏秋冬の四季と大気、火、大地、水の四大元素を顔にしたものが展示の中心。パンフレットのように季節と元素とが関連づけられ向かいあった顔として描かれたらしい。

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Photo_4 春の花や夏の野菜はきれいだが、一番迫力があったのは「水」。60種以上の魚類や海獣が描かれているという。

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 細部を見ているとおもしろい。いろんなものが隠れている。つぶらな目は、まんぼうのような魚で、髪の毛なのか冠り物なのか、かわいいアザラシもいる。

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 「大気」は鳥でできている。

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 これで気になったのは、この目はひょっとしたら魚なのではないかということ。
 鳥づくしだから最初は小鳥かと思ったが、どうもこの鳥がくわえてきた魚のように見える。一所懸命見たがよくわからない。魚だと確信が持てない。どなたかご存じの方、教えてください。

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というわけで、おもしろい展覧会だった。
 ただ、この会場、階段を降りたり登ったり、部屋と部屋のつなぎがよくわからず、次はどちらへ行ったらいいのか迷った。順路がよくわからないのだ。よほど混んでいるとロープで誘導したりするので否応なしに順路は決まるが、それほど混んでいなくて、気になった絵は戻って見ることができるくらいだったので、余計わからなくなったのかもしれない。
 西洋美術館。コルビジェの設計は、こんな動線で見ることになっていたのか、ちょっと気になった。

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