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2017年8月10日 (木)

JB62 県民ジョーク

 エスニック・ジョークと言われるものがある。ユダヤ人は金儲けがうまく、スコットランド人はケチンボで、ロシア人は酒に目がないとか、国民性をステレオタイプ化して、それをからかって笑うものである。相互に理解があれば笑っていられるが、差別や偏見だと言われるリスクがないとは言えない。
 これを国内でやる場合にも、作られたステレオタイプに、該当の県民の一定の理解がないと、笑いではなく反感をかってしまう。そのせいか「県民ジョーク」とうたった本は、今のところこれ一冊しかないようだ。

 

211 噂の県民ジョーク

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    (書名)  噂の県民ジョーク
      (著者)   千石涼太郎
      (出版者) リイド社
      (形状)    文庫
      (頁数)    189
      (出版年) 2007/04/26

・著者は北海道生まれだが、父親は名古屋人だそうだ。だから北海道と名古屋についての言及が多い。

・その県の県民性について全国レベルでの理解があるわけではない。私などはこういうジョークから逆に、この県はまわりのからこう思われているんだ、と知ることの方が多い。

(一緒に飲んだ後)
 東京人は「いきなりおごるのも失礼だよなあ。割り勘にしたら、ひとりいくらになるだろう?と考えた。
 大阪人は「なんというたら、おごってもらえるやろか?」と知恵を絞った。
 名古屋人は「なんと、お礼をいうたらええやろ?」と真剣に考えていた。(p12)

 

(買い物自慢)
 東京人は高価な服を買ったことを自慢する。
 大阪人はどれだけ値切って買ったかを自慢する。
 神戸人はいいものを安く買ったことを自慢する。
 埼玉県人は東京のどこの街のどこの店で買ったかを自慢する。(p24)

 

(ありえない話)
 富山の病院には、置き薬が常備されている。
 京都の人は東京都を、「ひがしきょうと」と読む。
 岐阜の学校では鵜飼いの授業がある。
 鳥取はいずれ全域が砂丘になる。
 東日本には小豆島を「あずきじま」だと思っている人がいる。
 北海道や沖縄に行くことを「海外旅行」という人がいる。
 岡山では男の子が生まれると「名前は桃太郎にしろ!」といわれる。
 冬の北海道で立ちションすると、そのまま凍る。(p60)

 

(思わぬ臨時収入があったら 四国篇)
 愛媛県人はあれこれ考えることなく、「やったー!」といって、欲しかったものを会に出かける。
 香川県人は「ありがたいことだ」といって貯金する。
 徳島県人は「こりゃよかった」と、そのお金を増やす算段をとる。
 高知県人は「よっしゃー、乾杯じゃ!」といって、すぐに飲んでしまう。(p22)

 

(思わぬ臨時収入があったら 東北篇)
 青森の人は「いがっだな」というだけですくには動かない。
 岩手の人は黙っているのでわからない。
 秋田の人はひとしきりはしゃいで、買い物に行き、お酒を買って帰ってくる。
 山形の人は芋煮を作ってお祝いをする。
 宮城の人はお金を持って東京に出かける。
 福島の人は家訓に沿って使い道を決める。(p70)

 

 

 

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