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2017年10月 5日 (木)

JB69 指導者たちのユーモア2

 JB25 指導者たちのユーモアで紹介した「88 『指導者たちのユーモア』(村松増美、1996、サイマル出版会)」の改訂版のような本があった。

 

218 秘伝 英語で笑わせるユーモア交渉術

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    (書名)  秘伝 英語で笑わせるユーモア交渉術
      (著者)  村松 増美
      (出版者)  日本経済新聞社 
      (形状)     文庫
      (頁数)     237
      (出版年)   2003/03/ 01

・巻末に『指導者たちのユーモア』をもとに構成し、1章は「ダイワアーク」(大和銀総合研究所)の連載「ユーモアの花束」中心にまとめたものとある。

・その第1章ではジョークを独立した小ばなしとしてではなく、文章の中に溶け込ませてある。

・ジョークではないが、英語のダジャレ。
 アメリカには今でもプロペラを手で回してスタートさせる昔の飛行機があって、そのスタートのやり方を「ヘミングウェイ・スタート(Hemingway start )」というそうだ。なぜか――プロペラを手で回してエンジンに点火した瞬間、すぐ腕を引っ込めないと「Farewell to Arms 」になるから。(p40)
 蛇足だが、”Farewell to Arms”は邦訳「武器よさらば」で、”arm” には「腕」と「「兵器」の二つの意味がある。

・トルーマン大統領の机上には"The Buck Stops Here"という銘が置いてあった。
 "buck"というのは口語で「責任」のことで、 "pass the buck to ~" は[~に責任を転嫁する」 つまり「たらいまわしもここまで」、ここで責任をとる、ということ。
 歴代の大統領のうち、政策の失敗を前任者のせいにしなかったのは、初代大統領ジョージ・ワシントンだけだったとも言われているそうだ。(p72)

 

一番大事なもの(仮題)
 天国で5人のインテリが、「人生にとって一番大事なものはなにか?」という議論をしていたと想像してください。まずモーゼが、自分の頭を指差し、「一番大事のは、ここだ」と、「つまり「理性」(reason)だと言いました。するとイエス・キリストが、「いや、モーゼよ、それは違う。一番大事なのは、ここだ」と自分の胸を指差しました。 Heart 、つまり「愛」(love)だと言ったのです。
 次にカール・マルクスが、「それは違う、大事なのはここだ」と自分の腹を指します。
「胃袋」つまり「物質主義」こそ、というわけです。次いでシグムント・フロイトです。
「みんな違う、一番大事なのは腹のそのまた下だ」と指をさします。なるほど、人間の行動のすべてを「性」の衝動で説明しようとした人でした。
 みなの意見を制して、アルバート・アインシュタイン博士が、「みな違っている。万事は[相対的]である」( You are all wrong. everything is relative.)と宣言して、議論は終わった。(p46)

 

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