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2017年10月19日 (木)

枝野を見に行く

 衆院選は現在、自公大勝、希望尻すぼみ、立憲民主躍進と予想されている。
 立憲民主の枝野党首がやってくるというので、10月16日雨の中を、大船駅東口まで行ってみた。
 駅の前は、これまでここでは見たことのない人だかりになっていた。広場などない。ただの階段下の狭い空地が会場で、雨が降っているからみんな傘をさしていて、よくわからない。

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 ショッピングモール2階のデッキ通路へ行ったら、カメラを持っていたせいか、親切に場所を変わって写真を撮らせてくれた人がいた。ようやく様子がわかった。真ん中の白いジャンパーが枝野幸男氏、隣の黄色いのが立憲民主党神奈川4区の候補者早稲田夕季氏である。

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 また下へ降りて、道路の向こうの商店の軒下で演説を聴く。ときどき群衆の隙間から枝野氏の顔が見える。 
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 狭いうえ、雨は降るし、音響もよくない。聴衆に良い状況とはいえなかったが、人は増えこそすれ減らない。寒いくらいのせいか熱気は感じなかったが、集中して演説を聞いている人が多かった。電車に乗り降りする人は通路をふさがれてたいへんだったろう。

 ここでの演説内容については、ちょうど産経ニュースに「【衆院選】「格差拡大、貧困深刻」立憲民主の枝野幸男氏が神奈川県でアベノミスク批判」という記事があった。

 新党「立憲民主党」の枝野幸男代表が16日、神奈川県鎌倉市のJR大船駅東口で応援演説を行った。冷たい雨が降る中、集まった約600人の聴衆を前に、枝野氏は「格差が拡大し、貧困が深刻化している。長時間労働や過労自殺を見逃し続けたから社会は不安定になった」とアベノミクスを強く批判した。

 続けて安保法制と集団的自衛権が採決されたことを上げ、「民主主義の本当の意味は、主権者である国民が多数決で決めるということ。立憲主義を今さら言わなければならないのは、本当にみっともない」と切り捨て、「草の根からの民主主義と経済の再生、社会を下から支えて押し上げる、新しい選択肢を掲げているのが立憲民主党だ」と、支持を求めた。

 また、「急がなくてもいい大型公共事業に回している税金を、いま急がなければならない介護や保育に回すべきだ」と訴えた。http://www.sankei.com/politics/news/171017/plt1710170006-n1.html

 枝野氏は声がよくて演説がうまい。落ち着いた口調でよどみなくはっきりしゃべる。難しい漢語が少なくて内容もわかりやすい。激烈な口調で煽るようなこともしない。
 惜しむらくは、まじめ一方でユーモアに欠ける。優等生の模範的な作文を聞かされているような気がしないでもない。リアルな政治の世界でどこまで通用するかと、ちょっと心配になる。

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 演説終了後、大船の街の練り歩きが始まった。わたしも握手してきた。
 雨の中、たくさんの人がついて歩いている。枝野の街頭演説にはどこでも大勢集まっているという。民進党が分裂したことで、これまでずっと右側勢力に押さえつけられていた左バネが少し戻り始めたというところか。

 

 

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コメント

「私も握手してきた」のところで思わず吹き出した。読んでいたのが電車の中で前に座っていたおばさんが不思議そうな顔で私を見ていた。

投稿: Cheope | 2017年10月19日 (木) 16時45分

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