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2017年11月13日 (月)

江南3 上海へ

 さて最初に戻って出発の日から順に書いていくことにする。

第1日(10月25日)

空港バス

 朝が早かった。4時に起きて、港南台駅前5時発の京急リムジンバスに乗った。
 8時40分羽田発の便だから2時間前集合というと6時40分だが、平日でそんなに混んでいないだろうから遅くとも7時までに集合ということになっていた。
 このバスは空港のターミナルまで行くので一番楽だ。JRから京急またはバスへと、荷物を引き摺ってあれこれ乗り換えるのは面倒だ。だからターミナル到着が6時15分と少々早いがこれにした。
 5時前のまだ暗いバス停には数人の客が待っていた。細かい雨が降って風が冷たい。この時間、どのくらいの客があるのか興味があったので数えてみた。始発の港南台が9人、次の上永谷駅で5人、東戸塚駅で8人が乗って、合計22人だった。意外に客がいるものだ。ビジネスマン風が大半。女性も数人。

上海へ

 羽田では一行13人が順調に集合。今回の旅行の手配をお願いしたM社のM山青年も、早くから来てくれて、記入済みの入出国カードを配ってくれ、中国東方航空のカウンターでチェックインを手伝ってくれた。MU576便は無事定刻どおり出発した。
 上海浦東空港到着後、入国審査を終え荷物を引き摺りながら外へ出たときは、ちょっと心配だった。現地の旅行社のガイドさんがちゃんと迎えに来ているかどうか。一応わたしが今回の一行の代表ということになっているが、中国語ができるわけではないし、中国経験は前に一度、万里の長城を見にきたことがあるだけ。もし何かの手違いで行き違って会えなかったら、相当の苦労を背負い込まねばならない。どうかちゃんといてくれますように。
 通路の外には迎えの人たちが大勢待ち受けていて、「〇〇会社様」とか「××一行」とか書いた紙を持ってかざしている人もたくさんいる。
 どれだどれだ。こういうときに「目を皿のようにして」というのだろう。わたしが真っ先に見つけた。左手の方に「K県漢詩連盟13名様」と書いた紙を持った人。駆け寄って「K県漢詩連盟です」と名乗る。日本語が通じる。すぐ見つかってよかった。ガイドはSさんと言った。これであとはおまかせだ。

 バスは高速道路を上海市内へ向かう。Higer(中国語:海格 / ハイグァー)という中国製のバスだ。39人乗りなので、一行13人にガイドのSさんだからゆったり乗れる。

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  道路は広い。車線もたくさんある。中心に近づくにつれて車が多くなる。写真でよく見る風景が見えてくる。

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 上海というと下の写真の左端に見える丸い玉のついた468mのテレビ塔・東方明珠塔がランドマークになっているが、現在一番高いのは右端の上海中心大廈(上海センター)で632mだそうだ。Sさんは、上海には地震がないので高層建築ができるけれど、最近では地盤沈下の問題が出てきていると言っていた。

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 写真には写っていないが、492mで2番目の高さの上海環球金融中心(SWFC)には474mの高さに展望回廊(スカイウォーク)がある。夜のオプションツアーで行こうと思っていたが、このあとだいぶ歩いて皆疲れたのか、参加者が少なく中止になってしまったので、行けなくて残念だった。

豫園(よえん)
 豫園というのは明代の庭園である。今回は中は見ないで、隣接するマーケットである豫園商城へ向かった。
 中国では今、観光地でのバスの乗り降りが厳しく規制されており、離れたところの駐車場から歩かないといけないのだという。
 普通の住宅兼商店街のようなところを歩いて行く。
 公園のフェンスに布団が干してある。

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 高層ビル街の風景とはずいぶん差がある。
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 大都会の中の庶民の街である。よく使い込まれたバイクや自転車がたくさん並んでいる。

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 庭園の豫園の門の一つ。中には入らなかった。
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 ここが豫園商城。凄い人である。これでも水曜日だからすいている方だという。

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 濃いベンガラ色のような木造三階建ての建物が豫園商城で、中に食べ物や工芸品、日用品などの小さな店がいっぱい並んでいる。

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 規模が大きく、とにかく人が多い。建て増しに建て増しを重ねたという感じで、ほとんど迷路になっている。はぐれたら大変だ。最初は横浜の中華街を連想したけれど、歩いてみると規模的にここにはとてもかなわない。厚みがちがう。
 ほとんど中国の店だけど、一角にさりげなくスターバックスが入っていたりもする。

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 われわれの目指すは小籠包で有名な南翔饅頭店での昼食。日本のガイドブックにも「豫園に来たらハズせない小籠包」と書いてある。

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  入店するのも行列、テイクアウトも行列だが、われわれは予約してあったので、待たずに二階の一室に入ることができた。

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 飲茶セットコースの予約になっていたらしく、いろんなものが出てきて、どれもうまい。小籠包は、けっこう待たせてから最後に出てきた。
 日本で食べるものより中のツユが少なかったが、大きくてうまい。満腹になった。

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