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2018年5月24日 (木)

漢詩のなぞなぞ1

 「なぞなぞ」をあれこれ読んでいるうちに、自分でもいくつか思いついたので、ここに書いておくことにしました。
 しかし漢詩に関するものなので、小学生でもわかるというわけにはいきません。ある程度漢詩の知識がないとわかりません。しかし漢詩に詳しい人は「なぞなぞ」のような幼稚なもの、ダジャレみたいなものはあまり好いてくれないような気がします。
 知識のない人にはわからない。知識があってわかる人には、こんなもの作って、くだらないと思われる。そういうことになりそうですが、ダジャレとか悪い冗談というのは、思いつくと言いたくてたまらなくなるものなので、ともかく発表してみます。

1 登高(とうこう)
 「登高」は中国の昔からの風習で、9月9日の重陽節に、みんなで山に登り、菊酒を飲んで遊ぶのだそうです。
 山東にいる兄弟たちが集まって山に登ったとき、一族の中で一人だけ遠い都にいる兄弟に向かって、山の上から大きな声で呼びかけました。さて、なんと言ったでしょう?

    九月九日憶山東兄弟 

  独在異郷為異客

  毎逢佳節倍思親

  遥知兄弟登高処    

  遍挿茱萸少一人  

 

  九月九日山東の兄弟(けいてい)を憶う

     独り異郷に在って異各(いかく)と為る

     佳節に逢う毎に倍(ますま)す親(しん)を思う

     遙かに知る兄弟高きに登る処

     遍く茱萸(しゅゆ)を挿して一人を少(か)くを

 

 

 

 

 

答  おーい! 

   (この詩の作者は王維です)

 

 

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コメント

おはようございます
そういえばあまり関係のない話で恐縮ですが明治書院の『新釈漢文大系』がすべての本を敢行したそうです。やはり日本の漢詩文文化は素晴らしいですね。出来ることなら私も全部欲しいですが全部買うと100万超えますから・・・。
では、
shinzei拝

投稿: shinzei | 2018年5月24日 (木) 06時29分

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