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2018年5月28日 (月)

漢詩人相撲大会

漢詩のなぞなぞ2 漢詩人相撲大会

 平成最後の大相撲夏場所は横綱鶴竜が優勝しました。決定戦になれば栃ノ心と思っていましたが、鶴竜は白鵬を降して優勝を勝ちとりました。次の名古屋場所には稀勢の里と宇良が出場してくれることを楽しみにしています。

 そこで今回の漢詩のなぞなぞ第二弾は相撲がらみです。


 あるとき、宮中で相撲大会が開かれ、李白や杜甫、王維、韓愈、柳宗元、白居易、杜牧などの有名な漢詩人が参加しました。時代があわない? そのへんはあまり気にしないでください。

 さて問題です。相撲大会で最後までトーナメントを勝ち残ったのはいったい誰でしょう?

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答:白居易

 相撲では行司がいつも大きな声で言っています。

「ハッキョーイ、ノコッタ!」

 

 くだらないとか言わないで、どうか笑ってください。白居易にはこんな詩もあります。

 對酒  白居易   酒に対す 白居易


蝸牛角上争何事  蝸牛角上 何事をか争う
石火光中寄此身  石火光中 此の身を寄す
隨富隨貧且歓楽  富に随い貧に従い且(しばら)く歓楽せん
不開口笑是癡人  口を開いて笑わざるは是癡人(ちじん)

 

 

 そもそも唐の時代に相撲なんかあったのか、という声も聞こえてきそうです。あったんですよ。玄宗皇帝の宮廷には高力士(こうりきし)という人がいたくらいですから。

 

 

 

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