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2019年2月24日 (日)

嗚呼稀勢の里

漢詩のなぞなぞ 20  嗚呼稀勢の里
 
 平成31年(2019)初場所、初日から三連敗した稀勢の里は、翌四日目の朝、親方に引退を申し出ました。稀勢の里は、決心するまでの間、李白の詩の一節を、何度も何度もつぶやいていました。さて、何とつぶやいていたでしょう?
 

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答 一敗、一敗、復た一敗(一杯、一杯、復一杯)

 

山中與幽人對酌    山中にて幽人と対酌す 李白

 兩人對酌山花開  両人対酌して山花開く
一杯一杯復一杯  一杯一杯復た一杯
我醉欲眠卿且去  我酔うて眠らんと欲す卿(きみ)且(しばら)く去れ
明朝有意抱琴來  明朝意あらば琴を抱いて来たれ

 李白は酒飲みで、杜甫から「李白一斗詩百篇」と歌われたほどでした。江戸川柳には、これを受けて「李太白一合宛に詩をつくり」という九があります。(太白は字(あざな)で、一斗で百なら一合でひとつできるという計算です。) 

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